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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

SARS-CoV-2 モノクローナル抗体ソトロビマブは
  • 2021.10.28(Thu)
  • No.3484

SARS-CoV-2 モノクローナル抗体ソトロビマブは、COVID-19 発症早期の高リスク例の入院や死亡リスクを低下させる 。
"Early Treatment for Covid-19 with SARS-CoV-2 Neutralizing Antibody Sotrovimab."
DOI: 10.1056/NEJMoa2107934
グラクソ・スミスクライン社のソトロビマブ (ゼビュディ点滴静注液) は、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質に対して特異的に作用する中和抗体。本報告は、COVID-19 発症早期の高リスク例を対象とする、ソトロビマブの無作為比較試験。対象は、18歳以上、RT-PCR 検査あるいは抗原検査により SARS-CoV-2 感染が証明され、COVID-19 症状発現から5日以内の、入院していない高リスク例 (55歳以上、あるいは糖尿病、肥満、慢性腎疾患、慢性心不全、慢性閉塞性肺疾患、中等度から重症の気管支喘息を有する) とした。ソトロビマブあるいはプラセボを単回静脈投与した。主観察項目は、投与から24時間以降の入院、あるいは無作為化から29日以内の死亡とした。
● 対象は583例、年齢中央値53歳、男性46%だった。ソトロビマブ群291例、プラセボ群292例に無作為化された。
● 入院あるいは死亡に到ったものは、ソトロビマブ群3例 (1%)・プラセボ群21例、相対リスク減少85% (97.24% CI 44 to 96; P=0.002) であり、ソトロビマブは有意にリスクを低下させた。
● プラセボ群で入院あるいは死亡に到った21例中、5例は ICU 入室となり、その後1例は死亡した。ソトロビマブ群で入院あるいは死亡に到った3例中は、死亡例はなく、2例は COVID-19 による入院、1例は小腸閉塞による入院だった。
● 有害事象頻度はソトロビマブ群17%・プラセボ群19%、グレード3-4有害事象頻度はソトロビマブ群2%・プラセボ群6%だった。