乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

フリーダイヤル
0120-150-929(イコークリニック)
tel
03-5916-0114(オーイイヨ)
受付時間
月〜金 9:00〜19:00 (土17:30まで)

2006年6月〜
202110月まで

乳がんの発見数
2249
詳細はコチラ >>
J.POSHへの寄付金
3830万円
詳細はコチラ >>
新患数
47173
詳細はコチラ >>

言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

ホルモンレセプター陽性/HER2陰性の進行再発乳癌の初期治療
  • 2021.10.08(Fri)
  • No.3479

ホルモンレセプター陽性/HER2陰性の進行再発乳癌の初期治療において、fulvestrant + palbociclib と letrozole + palbociclib の無増悪生存期間に差は見られない 。
"Fulvestrant-Palbociclib vs Letrozole-Palbociclib as Initial Therapy for Endocrine-Sensitive, Hormone Receptor–Positive, ERBB2-Negative Advanced Breast Cancer. A Randomized Clinical Trial."
doi:10.1001/jamaoncol.2021.4301
PARSIFAL 試験は、ホルモンレセプター陽性/HER2陰性の進行再発乳癌の初期治療において、fulvestrant + palbociclib と letrozole + palbociclib の成績を比較する、無作為比較試験。主観察項目は、investigator-assessed progression-free survival (PFS) とした。
● 対象は486例で、年齢中央値は63歳、人種は白人461例 (94.9%)・黒人4例 (0.8%)・アジア系3例 (0.6%)、閉経状態は閉経前37例 (7.6%)・閉経後449例 (92.4%)、病態は de novo 198例 (40.7%)・再発288例 (59.3%)、転移状況は内蔵転移あり233例 (47.9%)・なし255例 (52.1%) だった。fulvestrant + palbociclib 群 と letrozole + palbociclib 群にそれぞれ243例が割り付けられた。
● 観察期間中央値は32ヶ月。PFS 中央値は、fulvestrant + palbociclib 群で27.9ヶ月 (95% CI 24.2-33.1ヶ月)、 letrozole + palbociclib 群で32.8 months (95% CI 25.8-35.9ヶ月)、ハザード比1.13 (95% CI 0.89-1.45; P = 0.32)、両群に差はなかった。
● 奏効率は fulvestrant + palbociclib 群46.5%・letrozole + palbociclib 群50.2%、3年全生存率は fulvestrant + palbociclib 群79.4%・letrozole + palbociclib 群77.1%、いずれも差はなかった。
● グレード3-4有害事象頻度は、fulvestrant + palbociclib 群80.9%・letrozole + palbociclib 群78.5%で、両群に差はなかった。最も高頻度のグレード3-4有害事象は好中球減少症で、fulvestrant + palbociclib 群66.0%・letrozole + palbociclib 群68.2%で、両群に差はなかった。