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言いたい放題乳腺外科コラム

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がん患者におけるファイザイー社ワクチン初回接種から
  • 2021.04.29(Thu)
  • No.3453

がん患者におけるファイザイー社ワクチン初回接種から21日後の SARS-CoV-2 に対する免疫原性は健康コントロールと比較して低く、がん患者はワクチン第2回接種の優先対象とすべきである 。
"Safety and immunogenicity of one versus two doses of the COVID-19 vaccine BNT162b2 for patients with cancer: interim analysis of a prospective observational study."
ファイザイー社の SARS-CoV-2 に対するワクチン (BNT162b2) 接種を受けたがん患者における有効性と安全性を前向きに検討した。対象は、2020年12月8日から2021年2月18日にロンドンの3病院でワクチン接種を受けた、がん患者151例と健康コントロールの54例。
● がん患者151例の年齢中央値は73.0歳、固形がん患者が95例・血液がん患者が54例、固形がん患者の病期はステージ1が8%・ステージ2が6%・ステージ3が27%・ステージ4が57%、がん診断から研究参加までの期間は3ヶ月未満が23%・3ヶ月から12ヶ月未満が20%・12ヶ月から24ヶ月未満が16%・24ヶ月以上が35%だった。健康コントロールの年齢中央値は40.5歳だった。BNT162b2 ワクチンの初回接種はがん患者・健康コントロールの全例が受け、第2回目接種を受けたものはがん患者で31例・健康コントロールで16例だった。
● 研究参加時 SARS-CoV-2 感染例を除いた134例における、BNT162b2 ワクチン初回接種から21日後の抗 SARS-CoV-2 スパイク (S) 蛋白 IgG 抗体陽性例の割合
  ・健康コントロール34例中32例 (94%)
  ・固形がん患者56例中21例 (38%)
  ・血液がん患者44例中8例 (18%)
● 研究参加時 SARS-CoV-2 感染例を除き、BNT162b2 ワクチン第2回接種から14日後の抗 SARS-CoV-2 スパイク (S) 蛋白 IgG 抗体陽性例の割合
  ・健康コントロール12例中12例 (100%)
  ・固形がん患者19例中18例 (95%)
  ・血液がん患者5例中3例 (60%)
● BNT162b2 ワクチン接種後に有害事象のなかったものは、初回接種後でがん患者140例中75例 (54%)・健康コントロール40例中15例 (38%)、第2回接種後でがん患者例31中22例 (71%)・健康コントロール16例中5例 (31%) だった。ワクチン関連死亡はがん患者・健康コントロ-ルいずれにもなかった。