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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

COVID-19 入院患者のうち退院後4ヶ月時点で
  • 2021.03.18(Thu)
  • No.3440

COVID-19 入院患者のうち退院後4ヶ月時点で、自覚症状を有するものは51%、認知機能低下を認めるものは38%、CT で肺異常を認めるものは63%、肺拡散能70%未満の障害を認めるものは22% 。
"Four-Month Clinical Status of a Cohort of Patients After Hospitalization for COVID-19."
doi:10.1001/jama.2021.3331
2020年3月1日から5月29日の期間に、COVID-19 のためフランスのビセートル病院に入院した478例について、退院から4ヶ月後の呼吸機能、認知機能、身体機能を前向きに調査した。
● 478例の平均年齢は60.9歳、男性は57.9%。ICU管理を受けたものは142例 (29.7%) で、このうち気管内挿管されていたものは73例だった。
● 478例の電話インタビューにて COVID-19 発病前にはなかった症状を一つでも訴えたものは244例 (51.0%) で、主な症状は倦怠感 (31.1%)、記憶障害 (17.5%)、呼吸困難 (16.3%)、持続性知覚異常 (12.1%) などだった。
● 退院後外来通院している177例について
 ・全身状態評価:36-Item Short-Form Health Survey score (0-100評価で100が最悪) による評価中央値は、身体機能上の問題で活動制限が25.0、活力が46.9だった。20-item Multidimensional Fatigue Inventory questionnaire (1?5評価で5が最悪)による評価中央値は、気力低下が4.5、倦怠感が3.7だった。
 ・精神神経学的評価:認知機能低下を38.4%に、不安症状を31.4%に、うつ症状を20.6%に、不眠を53.6%に、PTSD 症状を14.2%に認めた。
 ・肺CT評価:CT 検査で肺に異常があったものは171例中108例 (63.1%) で、主な所見はスリガラス用陰影であり、線維化病巣を33例 (19.3%) に認めた。急性呼吸促迫症候群を発症した49例で線維化病巣ありは19例 (38.8%) だった。
 ・呼吸機能:152例の一酸化炭素拡散能 diffusing capacity of the lung for carbon monoxide (DLco) 平均値は87%で、70%未満のものは33例 (21.7%) だった。CT 検査で異常を認めた33例で DLco が70%未満のものは23例 (69.7%) だった。
 ・心機能:心エコーで左室駆出率が50%未満だったのは83例中10例 (12.0%) だった。
 ・SARS-CoV-2 抗体陽性は177例中172例 (97.2%) だった。