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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

高用量ビタミンD3投与は
  • 2021.02.17(Wed)
  • No.3428

高用量ビタミンD3投与はCOVID-19患者の入院期間、在院死亡率、ICU入院率、人工呼吸器管理必要率を改善しない 。
"Effect of a Single High Dose of Vitamin D3 on Hospital Length of Stay in Patients With Moderate to Severe COVID-19. A Randomized Clinical Trial."
doi:10.1001/jama.2020.26848
抗原提示細胞は25-hydroxyvitamin Dから1,25-dihydroxyvitamin Dを合成する能力を有し、ビタミンD3サプリメントによりマクロファージの機能が改善し、免疫反応を強化することが示されている。本報告では、PCR検査陽性の中等度から重症COVID-19入院症例に対するビタミンD3サプリメント20万単位の単回投与の有効性を、multicenter double-blind randomized placebo-controlled trialで検討した。主観察項目は入院期間 (無作為から退院までの期間) とし、副観察項目は在院死亡、ICU入院、人工呼吸器管理を要した患者数、人工呼吸器管理期間、血中25-hydroxyvitamin Dレベルなどとした。
● 対象は237例 (ビタミンD3群119例、プラセボ群118例)、平均年齢は56.2歳、女性は43.9%、ベースラインの平均血中5-hydroxyvitamin Dは20.9 ng/mLだった。
● 入院期間中央値はビタミンD3群7.0日、プラセボ群7.0日、ハザード比1.07 (95% CI 0.82-1.39; P = 0.62) で差はなかった。
● 在院死亡率はビタミンD3群7.6%、プラセボ群5.1%で差はなかった (P = 0.43)。
● ICU入院率はビタミンD3群16.0%、プラセボ群21.2%で差はなかった (P = 0.30)。
● 人工呼吸器管理を要した患者の割合はビタミンD3群7.6%、プラセボ群21.2%で差はなかった (P = 0.09)。
● 血中25-hydroxyvitamin D値はビタミンD3群44.4 ng/mL、プラセボ群19.8 ng/mL、ビタミンD群で有意にこ高値だった (P < 0.001)。
● ビタミンD3群では投与直後の1例に嘔吐を認めた以外、有害事象はなかった。