乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

フリーダイヤル
0120-150-929(イコークリニック)
tel
03-5916-0114(オーイイヨ)
受付時間
月〜金 9:00〜19:00 (土17:30まで)

2006年6月〜
202012月まで

乳がんの発見数
2174
詳細はコチラ >>
J.POSHへの寄付金
3690万円
詳細はコチラ >>
新患数
46580
詳細はコチラ >>

言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

関節リウマチ治療薬バリシチニブとレムデシビルの併用
  • 2020.12.20(Sun)
  • No.3404

関節リウマチ治療薬バリシチニブとレムデシビルの併用は、COVID-19の回復期間を短縮、回復率を改善。その効果は非侵襲的人工呼吸器管理ないし高流量酸素療法を受けている症例で顕著 。
"Baricitinib plus Remdesivir for Hospitalized Adults with Covid-19."
DOI: 10.1056/NEJMoa2031994
関節リウマチ治療薬として承認されている経口ヤヌスキナーゼ阻害薬バリシチニブは、人工知能 (AI) アルゴリズムによりSARS-CoV-2への有効性が期待される薬剤である。米国、シンガポール、韓国、メキシコ、日本、スペイン、英国、デンマークにおいて、COVID-19入院患者を対象にレムデシビル+バリシチニブとレムデシビル+プラセボの成績がdouble-blind randomized placebo-controlled trialにより検討された。主観察項目は試験参加から28日以内の回復(回復の定義は8カテゴリー病状スケールにおいて1?3への到達)とした。
● 1,033例が無作為化され、バリシチニブ群が515例、プラセボ群が518例。病状は中等度(スケール4、5:人工呼吸器管理を受けていない)が706例、重症(スケール6,7:非侵襲的あるいは侵襲的人工呼吸器管理を受けている)が327例だった。
● 回復期間中央値はバリシチニブ群が7日、プラセボ群が8日、回復率比は1.16 (95% CI 1.01 to 1.32; P=0.03)、バリシチニブは回復率を改善した。病状別ではスケール6での回復が顕著だった。
 ○ 病状スケール別の回復率比
  ・スケール4(酸素療法不要):0.88 (95% C, 0.63 to 1.23)
  ・スケール5(酸素投与必要):1.17 (95% CI, 0.98 to 1.39)
  ・スケール6(非侵襲的人工呼吸器管理ないし高流量酸素療法を受けている):1.51 (95% CI, 1.10 to 2.08)
  ・スケール7(侵襲的人工呼吸器管理ないしECMO管理を受けている):1.08 (95% CI, 0.59 to 1.97)
● 28日間死亡率はバリシチニブ群が5.1%、プラセボ群が7.8%、ハザード比は0.65 (95% CI, 0.39 to 1.09) で差はなかった。
● 重篤有害事象頻度はバリシチニブ群が16.0%、プラセボ群が21.0%、バリシチニブ群が低率だった (P=0.03)。