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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

抗ヒトインターロイキン6レセプターモノクローナル抗体
  • 2020.12.21(Mon)
  • No.3403

抗ヒトインターロイキン6レセプターモノクローナル抗体であるトシリズマブはCOVID-19肺炎入院患者の人工呼吸器管理導入あるいは死亡リスクを軽減させるが、死亡リスク単独については無効 。
"Tocilizumab in Patients Hospitalized with Covid-19 Pneumonia."
DOI: 10.1056/NEJMoa2030340
トシリズマブのCOVID-19肺炎に対する有効性を検討するrandomized double-blind placebo-controlled phase 3 trial。対象は18歳以上のCOVID-19肺炎入院患者で、室内気での酸素飽和度が94%以下、人工呼吸器管理を受けていない症例とし、標準治療+トシリズマブ群と標準治療+プラセボ群に2:1で無作為化した。主観察項目は治療開始から28日後までの人工呼吸器管理導入あるいは死亡とした。
● 対象は389例で、トシリズマブ群が249例、プラセボ群が128例。平均年齢は55.9歳、男性は59.2%、人種はヒスパニックあるいはラテン系56.0%・黒人14.9%・アメリカンインディアンあるいはアラスカネイティブ12.7%・非ヒスパニック白人12.7%。
● 治療開始から28日後までの人工呼吸器管理導入あるいは死亡率は、トシリズマブ群12.0% (95% CI 8.5 to 16.9)、プラセボ群19.3% (95% CI 13.3 to 27.4)、ハザード比0.56 (95% CI 0.33 to 0.97; P=0.04)、トシリズマブは人工呼吸器管理導入あるいは死亡リスクを減少させた。
● 治療開始から28日後までの死亡率は、トシリズマブ群10.4% (95% CI 7.2 to 14.9)、プラセボ群8.6% (95% CI 4.9 to 14.7) で差はなかった。
● 治療開始60日までの有害事象頻度はトシリズマブ群50.8%、プラセボ群52.8%、重篤有害事象頻度はトシリズマブ群15.2%、プラセボ群19.7%だった。