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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

ホルモン補充療法による乳がん罹患リスクの増加は
  • 2020.11.01(Sun)
  • No.3389

ホルモン補充療法による乳がん罹患リスクの増加は、エストロゲン単独よりエストロゲン-プロゲステロン併用で大きく、投与期間5年以上で大きい 。
"Use of hormone replacement therapy and risk of breast cancer: nested case-control studies using the QResearch and CPRD databases."
https://doi.org/10.1136/bmj.m3873 (Published 28 October 2020)
英国の二つのプライマリーケア・データベースを用いて、1998-2018年に乳がんと診断された50-79歳の女性98,611例を抽出し、年齢と一般診療状況をマッチさせた乳がんに罹患していない女性457,498例を比較対象として、ホルモン補充療法と乳がん罹患リスクの関係を検討した。
● ホルモン補充療法歴があったのは乳がん群で33,703例 (34%)、コントロール群で134,391例 (31%) だった。
● ホルモン補充療法歴が過去5年以内で投与歴が5年以上の場合、ホルモン補充療法歴なしと比較した乳がん罹患オッズ比は、エストロゲン単独で1.15 (95% CI 1.09 to 1.21) エストロゲン-プロゲステロン併用で1.79 (95% 1.73 to 1.85) であり、エストロゲン-プロゲステロン併用によるリスク増が大きかった。
● ホルモン補充療法歴が過去5年以前で投与歴が5年以内であれば、エストロゲン単独、エストロゲン-プロゲステロン併用のいずれも乳がん罹患リスク増加はなかった。しかし、ホルモン補充療法歴が過去5年以前で投与歴が5年以上の場合、エストロゲン-プロゲステロン併用で乳がん罹患リスクの増加を認めた (オッズ比1.16 [95% CI 1.11 to 1.21])。
● ホルモン補充療法歴が過去5年以内で投与歴が5年以上の場合、ホルモン補充療法歴なしと比較した10,000人年あたり乳がん罹患数増加は
 ・エストロゲン単独:50歳代で3人、60歳代で4人、70歳代で8人
 ・エストロゲン-プロゲステロン併用:50歳代で15人、60歳代で26人、70歳代で36人