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言いたい放題乳腺外科コラム

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COVID-19によりECMO管理を受けた患者のECMO導入から90日
  • 2020.09.27(Sun)
  • No.3377

COVID-19によりECMO管理を受けた患者のECMO導入から90日までの累積在院死亡は37.4% 。
"Extracorporeal membrane oxygenation support in COVID-19: an international cohort study of the Extracorporeal Life Support Organization registry."
体外式膜型人工肺extracorporeal membrane oxygenation (ECMO) を使用した際のデータを蓄積する目的で設置された国際機関、Extracorporeal Life Support Organization (ELSO) には世界36カ国の213病院が所属している。ELSOのデータベースを用いて、2020年1月16日から同年3月1日までの期間に、16歳以上でCOVID-19に罹患し、ECMO管理を受けた患者は1,035例を抽出し、その有効性を検討した。主観察項目はECMO導入から90日までの累積在院死亡とした。
● 1,035例の年齢中央値は49歳、男性は74%、病態の内訳は急性呼吸窮迫症候群819例 (79%)・急性腎障害301例 (29%)・急性心不全50例 (5%)、侵襲的機械換気管理前に非侵襲的機械換気管理を受けていたもの606例 (59%)、ECMO導入前の侵襲的機械換気期間中央値は4日、ECMO導入前のPaO2:FiO2中央値は72mmHgだった。COVID-19に対する治療を受けていたのは786例 (76%) で、ヒドロキシクロロキンあるいはクロロキンの投与が538例 (52%) で最多であった。
● 1,035例の経過は、入院中が67例 (6%)、自宅退院あるいはリハビリテーション施設への転院が311例 (30%)、介護施設への転院が101例 (10%)、別病院への転院が176例 (17%)、死亡が380例 (37%) だった。
● 1,035例のECMO導入から90日までの累積在院死亡は37.4% (95% CI 34.4–40.4) だった。急性呼吸窮迫症候群の779例におけるECMO導入から90日までの累積在院死亡は38.0% (95% CI 34.6–41.5) だった。
● 多変量解析にて、循環動態補助目的でのECMO使用は在院死亡リスクと相関し、ハザード比は1.89 (95% CI 1.20–2.97) だった