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言いたい放題乳腺外科コラム

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転移性の乳がん・膵臓がん・肺がん・結腸直腸がんにおいて
  • 2020.03.10(Tue)
  • No.3228

転移性の乳がん・膵臓がん・肺がん・結腸直腸がんにおいて、病状進行は健康関連 QOL を低下させる 。
"Association of Disease Progression With Health-Related Quality of Life Among Adults With Breast, Lung, Pancreatic, and Colorectal Cancer."
doi:10.1001/jamanetworkopen.2020.0643
ドイツ。乳房・膵臓・肺・結腸直腸の成人転移がん患者2,314例を対象に、病状進行が健康関連 QOL におよぼす影響を前向きに検討した。QOL はFunctional Assessment of Cancer Therapy–General (FACT-G)、European Organization for Research and Treatment of Cancer (EORTC) QLQ-C30、EORTC QLQ-C15、Hospital Anxiety and Depression Scaleにて評価した。
●2,314例の内訳は乳がん464例 (年齢中央値61.6歳)、膵臓がん807例 (女性43.6%、年齢中央値70.0歳)、肺がん341例 (女性34.6%、年齢中央値65.9歳)、結腸直腸がん702例 (女性35.3%、年齢中央値66.9歳) だった。
●2,314例で病状進行は2,562件発生し、8,000以上の調査が実施された。
●初回病状進行により HRQoL scale 45項目中37項目が有意に悪化した。食欲低下、身体機能、倦怠感は臓器を問わずに低下し、特に膵臓がん・肺がん・結腸大腸がんでの低下が顕著であった。
 ・食欲低下は膵臓がん (10.2 points)、肺がん (10.8 points)、結腸直腸がん (8.8 points) と大きく低下していた。
 ・身体機能は膵臓がん (6.2 points)、肺がん (8.4 points)、結腸直腸がん (5.0 points) と大きく低下していた。
 ・倦怠感は膵臓がん (5.5 points)、肺がん (7.7 points)、結腸直腸がん (4.5 points) と大きく低下していた。 [95% CI, 2.1-6.9 points]; all P < .001) were most affected, irrespective of the type of cancer.
●初回病状進行により global HRQoL が最も低下したがん種は肺がん (6.7 points) で、次いで膵臓がん (5.4 points) だった。結腸直腸がん (3.5 points) と乳がん (2.4 points) も有意に低下したが、その程度は小さかった。
●二回目の病状進行により HRQoL scale 45項目中38項目が有意に悪化し、悪化低度は初回病状進行時より大きかった。