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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

各種ステージ4がんで高頻度に認められる自覚症状は
  • 2019.11.07(Thu)
  • No.3147

各種ステージ4がんで高頻度に認められる自覚症状は頸部腫瘤、胸痛、背部痛の3つ 。
"Presenting symptoms of cancer and stage at diagnosis: evidence from a cross-sectional, population-based study."
https://www.thelancet.com/journals/lanonc/article/PIIS1470-2045(19)30595-9/fulltext
https://doi.org/10.1016/S1470-2045(19)30595-9
English National Cancer Diagnosis Audit 2014 に登録された7,997例のがん患者を対象、12がん種 (膀胱/乳房/大腸/子宮内内膜/喉頭/肺/メラノーマ/口腔・中咽頭/卵巣/前立腺/直腸/腎臓) の診断時症状とステージ関係を検討する横断研究。診断時症状は20の頻用症状 (異常なほくろ/乳房腫瘤/閉経後不正出血/下血/下部尿路症状/血尿/排便習慣変化/下腹部痛/その他症状/腹痛/嗄声/倦怠感/体重減少/咳嗽/血痰/胸部感染/呼吸苦/背部痛/胸痛/頸部腫瘤) に分類した。
●最も頻度の高い症状は乳房腫瘤で1,260例で認め、最も少ない症状は頸部腫瘤の105例だった。複数の症状を有する患者は2,685例 (34%) だった。
●各症状のうちステージ4症例の割合が最もが少なかったのは異常なほくろの1% (ほくろを訴えた584例中のステージ4は8例) で、以下乳房腫瘤 (3%)、閉経後不正出血 (4%)、下血 (13%)、下部尿路症状 (15%)、血尿 (18%)、排便習慣変化 (25%)、その他症状 (30%)、嗄声 (31%)、倦怠感 (31%)、腹痛 (33%)、下腹部痛 (35%)、体重減少 (38%)、咳嗽 (45%)、呼吸苦 (48%)、胸部感染 (54%)、血痰 56%)、背部痛 (58%)、胸痛 (60%) と続き、頻度が高かったのは頸部腫瘤の80% (頸部腫瘤を訴えた105例中のステージ4は84例) だった。ステージ4と強い相関を認めた症状は頸部腫瘤、胸痛、背部痛の3つであった。その他症状でステージ4との相関がもっとも弱かった症状は異常なほくろ、乳房腫瘤、閉経後不正出血、下血だった。
●ステージ4以外で50%以上に認められたものは、異常なほくろ、乳房腫瘤、閉経後不正出血、下血、下部尿路症状、血尿、排便習慣、嗄声、倦怠感、腹痛、下腹部痛、体重減少、その他症状の13症状だった。頸部腫瘤を除く19症状はステージ4以外の1/3以上で認められた。