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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

転移性乳がん1次治療におけるベバシズマブの有用性
  • 2019.10.31(Thu)
  • No.3146

転移性乳がん1次治療におけるベバシズマブの有用性を検討した試験のシステマティック・レビュー&メタ解析。FDA によるベバシズマブの適応除外後の試験を含め、ベバシズマブは無増悪生存リスクを38%有意に改善するが、全生存リスクは10%の改善で有意差なし 。
"A Systematic Review and Meta-analysis of Bevacizumab in First-line Metastatic Breast Cancer: Lessons for the Research and Regulatory Enterprises."
https://academic.oup.com/jnci/advance-article-abstract/doi/10.1093/jnci/djz211/5607300
https://doi.org/10.1093/jnci/djz211
転移性乳がんに対する bevacizumab の1次治療における有用性を検討した、2018年までに報告されたフェイズ2-3試験に関するシステマティック・レビュー&メタ解析。
●解析対象は52試験で、44レジメンで11,897例の成績が検証された。フェイズ2が38試験 (73.1%)・3が14試験 (26.9%)、無作為化が23試験 (44.2%)、二重盲検が7試験 (13.5%)、主観察項目は progression-free survival (PFS) が33試験 (63.5%)・objective response rate が13試験 (25.0%)・overall survival (OS) が1試験 (1.9%)、腫瘍タイプは HER2 陰性が27試験 (56.3%)・トリプルネガティブが7試験 (13.5%)・HER2 陽性が5試験 (9.6%)。
●PFS ハザード比を算出した8試験について、 累積ハザード比は0.72 (95%CI 0.65-0.79) であり、bevacizumab による PFD 改善を認めた。
●FDA が bevacizumab の適応症除外の根拠とした3試験を含む6試験の OS 累積ハザード比は0.90 (95%CI 0.80-1.01) であり、OS 改善は認めなかった。
●PFS と OS いずれのハザード比も算出した7試験を各試験毎に比較すると、PFS ハザード比が改善すると OS ハザード比も改善する傾向にあったが、有意な相関はなかった (β = 0.43, SE = 0.81)。