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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

閉経前のホルモンレセプター陽性
  • 2019.10.28(Mon)
  • No.3144

閉経前のホルモンレセプター陽性 / HER2陰性転移性乳がんに対して、palbociclib + exemestane + leuprolide は capecitabine より progression-free survival を改善 。
"Palbociclib plus exemestane with gonadotropin-releasing hormone agonist versus capecitabine in premenopausal women with hormone receptor-positive, HER2-negative metastatic breast cancer (KCSG-BR15-10): a multicentre, open-label, randomised, phase 2 trial."
https://www.thelancet.com/journals/lanonc/article/PIIS1470-2045(19)30565-0/fulltext
https://doi.org/10.1016/S1470-2045(19)30565-0
韓国。KCSG-BR15-10 試験は、閉経前 / ホルモンレセプター陽性 / HER2陰性 / tamoxifen 投与後の転移性乳がん178例を対象に、palbociclib + exemestane + leuprolide と capecitabine の成績を比較する multicentre open-label randomised phase 2 study。転移巣に対する2レジメンの化学療法は許容とした。主観察項目は progression-free survival (PFS) とした。
●178例の内訳は palbociclib + ホルモン療法群92例・capecitabine 群86例。平均年齢は両群とも44歳、骨転移単独は palbociclib + ホルモン療法群24%・capecitabine 群21%、内蔵転移は palbociclib + ホルモン療法群49%・capecitabine 群50%、転移までの期間24ヶ月未満は palbociclib + ホルモン療法群13%・capecitabine 群17%、tamoxifen 耐性は palbociclib + ホルモン療法群83%・capecitabine 群90%、転移巣への前治療が0は palbociclib + ホルモン療法群50%・capecitabine 群51% / 1は palbociclib + ホルモン療法群33%・capecitabine 群52% / 2は palbociclib + ホルモン療法群17%・capecitabine 群13%。
●観察期間中央値は17ヶ月。PFS 中央値は palbociclib + ホルモン療法群20.1ヶ月・ capecitabine 群14.4ヶ月、ハザード比0.659 (95% CI 0.437–0.994; p=0.0235) でpalbociclib + ホルモン療法の成績が良好だった。
●奏効率は palbociclib + ホルモン療法群37%・capecitabine 34%、clinical benefit rate は palbociclib + ホルモン療法群80%・capecitabine 群67%で、いずれも差はなかった。
●治療関連のグレード3以上好中球減少症頻度は palbociclib + ホルモン療法群75%・capecitabine 群16%で、palbociclib + ホルモン療法群が高率だった。治療関連重篤有害事象頻度は palbociclib + ホルモン療法群2%・capecitabine 群17%で、capecitabine 群が高率だった。