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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

乳がん治療前の卵母細胞/胚の凍結保存による妊孕性温存
  • 2019.10.26(Sat)
  • No.3143

乳がん治療前の卵母細胞/胚の凍結保存による妊孕性温存は予後に影響しない可能性あり 。
"Fertility preservation before breast cancer treatment appears unlikely to affect disease‐free survival at a median follow‐up of 43 months after fertility‐preservation consultation."
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/cncr.32546
https://doi.org/10.1002/cncr.32546
2007−2017年に妊孕性温存コンサルテーションを目的としてカリフォルニア大学の生殖内分泌クリニックを受診した18-45歳の治療前乳がん患者329例を対象に、妊孕性温存と乳がん予後の関係を後向に検討した。妊孕性温存方法は卵母細胞/胚の凍結保存とし、主観察項目はコンサルテーションからの disease‐free survival (DFS) とした。
●329例の内訳は妊孕性温存群207例・非妊孕性温存群122例。非妊孕性温存群と比較して妊孕性温存群は若年で (コンサルテーション時平均年齢:非妊孕性温存群37歳・妊孕性温存群35歳)、進行例が多く (ステージ2-3が非妊孕性温存群34%・妊孕性温存群47%)、化学療法実施例が多かった (非妊孕性温存群65%・妊孕性温存群77%)。
●観察期間中央値は43ヶ月以上。43ヶ月時点の DFS は非妊孕性温存群94%・妊孕性温存群93%、単変量解析ハザード比は0.7 (95% CI 0.3‐1.7) で差はなかった。
 ・診断時年齢、ステージ、グレード、化学療法の有無で補正したはハザード比は0.7 (95% CI 0.2-2.0) であり、差はなかった。
 ・ER陽性乳がんにおいて、診断時年齢、ステージ、グレード、化学療法の有無で補正したはハザード比は0.4 (95% CI 0.1‐1.6) であり、差はなかった。