乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

他がんの既往および罹患は中間期乳がんのリスク因子
  • 2019.10.24(Thu)
  • No.3141

他がんの既往および罹患は中間期乳がんのリスク因子であり、乳がん診断前の他がん既往でリスクは1.43倍、乳がん診断後の他がん罹患は1.28倍。乳がん診断前に他がん既往があり、他がん家族歴を有する場合は中間期乳がんリスクは3.41倍 。
"Interval breast cancer is associated with other types of tumors."
https://www.nature.com/articles/s41467-019-12652-1
https://doi.org/10.1038/s41467-019-12652-1
スエーデン。KARMA 試験 (マンモグラフィ検診に関する前向き試験で、乳がん3,862例が登録) と LIBRO-1 試験 (乳がん5,715例が登録) の乳がん14,846例について、検診発見乳がんと中間期乳がんの
前回マンモグラフィ検診が陰性で、次回検診までの期間に乳がんと診断された場合を中間期がんと定義した。
●乳がん14,846例の内訳は中間期がん1,772例、検診発見乳がん13,974例。
●検診発見がんと比較して中間期がんは乳がん以外のがん罹患者に多く、オッズ比は乳がん診断前の他がん既往で1.43 (95% CI 1.19–1.70; P = 9.4 x 10−5)、乳がん診断後の他がん罹患で1.28 (95% CI 1.14–1.44; P = 4.70 x 10−5) だった。がん種別では、乳がん診断前の肺がん・結腸直腸がん・皮膚がん既往、乳がん診断後の結腸直腸がんと皮膚がん罹患は、中間期がんと有意に相関していた。
●対象を他がん罹患者に限ると、検診発見がんと比較して中間期がんは他がん家族歴ありに多かった (オッズ比1.94, 95% CI 1.00–3.68; P < 0.05)。乳がん診断前の他がん既往者における他がん家族歴の中間期オッズ比は3.41 (95% CI 1.28–9.14 P < 0.01)、乳がん診断後の他がん罹患者では1.48 (95% CI 0.89–3.52; P > 0.05) であった。
●対象の遺伝子型を Breast Cancer Association Consortium を通じて検索、その結果から遺伝子リスクスコアを算出した。
 ・検診発見がんと比較して中間期がんの乳がん遺伝子リスクスコアは低かった (オッズ比0.85 [95% CI 0.76–0.95; P < 0.01])。
 ・検診発見がんと比較して中間期がんの他がん遺伝子リスクスコアは低かった (オッズ比0.88 [95% CI 0.80–0.96; P < 0.01])。