乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

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0120-150-929(イコークリニック)
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03-5916-0114(オーイイヨ)
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月〜金 9:00〜19:00 (土17:30まで)

2006年6月〜
20198月まで

乳がんの発見数
2008
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J.POSHへの寄付金
3371万円
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新患数
44909
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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

マンモグラフィ検診に画像診断を追加する対象は
  • 2019.09.11(Wed)
  • No.3110

マンモグラフィ検診に画像診断を追加する対象は、高濃度乳房全例とするより、乳房濃度と乳がん罹患リスクを組み合わせて進行がん発見率の高い女性を対象とする方が有効 。

"Strategies to Identify Women at High Risk of Advanced Breast Cancer During Routine Screening for Discussion of Supplemental Imaging."
https://jamanetwork.com/…/jamainte…/article-abstract/2737320
doi:10.1001/jamainternmed.2019.1758

Breast Cancer Surveillance Consortium (BCSC) マンモグラフィ登録を用いて、2005-2014年にデジタルマンモグラフィ検診を受けた40-74歳の女性638,856例を収集。乳房濃度別、乳がん罹患リスク別の検診による進行がん (stage 3B 以上) 発見率を算出し、進行がんリスクの観点で追加画像検査の必要性を検討した。乳房濃度は脂肪性/乳腺散在/不均一高濃度/極めて高濃度に、乳がんリ罹患リスクはBCSC 5-year invasive cancer risk calculator にて、0 - <1.00%を低リスク、1.00-1.66%を平均リスク、1.67-2.49%を中間リスク、2.50-3.99%を高リスク、>3.99%を非常に高リスクに分類した。進行がん発見率が1,000検診当たり0.61以上を高率と定義した。
●638,856例の平均年齢は56.5歳。638,856例に対して1,693,163マンモグラフィが行われ、浸潤がんが5,326、非浸潤性乳管がんが2,189発見された。
●不均一高濃度+極めて高濃度は受診者の47.0%、進行がん患者の60.0%に相当した。
●進行がん発見率が1,000検診当たり0.61以上となったのは、不均一高濃度+5年乳がんリスク2.50%以上の女性 (受診者の6.0%)、極めて高濃度+5年乳がんリスク1.00%以上の女性 (受診者の6.5%) だった。進行がん高リスクは受診者の12.5%、進行がん患者の27.1%に相当した。
●追加検査の説明は、不均一高濃度+極めて高濃度を対象とすると10万人あたり47,000人、進行がん発見率が1,000検診当たり0.61以上を対象とすると10万人あたり12,500人だった。
●短期間の再検査推奨の偽陽性率が最も高くなったのは、不均一高濃度+5年乳がんリスク1.66%以下の女性 (受診者の21.7%) だった。