乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

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月〜金 9:00〜19:00 (土17:30まで)

2006年6月〜
20198月まで

乳がんの発見数
2008
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J.POSHへの寄付金
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新患数
44909
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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

66歳以上では乳がん死より他病死が高率で
  • 2019.09.09(Mon)
  • No.3108

66歳以上では乳がん死より他病死が高率で、年齢および合併症が増えるほど他病死率が増加するため、合併症を有する高齢者ではマンモグラフィ検診による利益が小さい 。

"Screening mammography outcomes: risk of breast cancer and mortality by comorbidity score and age."
https://academic.oup.com/…/advance-article-abstract/doi/10.…
https://doi.org/10.1093/jnci/djz172

米国5カ所の Breast Cancer Surveillance Consortium データベースとメディケア・データベースをリンクさせ、1999−2010年にマンモグラフィ検診を受けた66-94歳の222,088例を抽出、10年累積乳がん罹患率、乳がん死亡率、他病による死亡率を検討した。
●対象の年齢分布は66-74歳が69.7%・75-84歳が26.1%・85-94歳が4.3%、Charlson Comorbidity Index (CCI) はスコア0が74.1%・スコア1が19.0%・スコア2以上が6.9%であった。
●観察期間中央値107ヶ月で、7,583例が浸潤性乳がん、1,742例が非浸潤性乳管がんと診断され、471例が乳がん死、42,229例が他病死した。
●10年累積浸潤性乳がん罹患率
 ・年齢別では、年齢が増す毎に乳がん罹患率が低下した。
   66-74歳:4.0%
   75-84歳:3.6%
   85-94歳:2.7%
 ・年齢別およびComorbidity Index 別では、各年代とも合併症程度で乳がん罹患率に差を認めなかった。
   66-74歳:CCI 0で4.0%、2以上で3.9%
   75-84歳:CCI 0で3.7%、2以上で3.4%
   85-94歳:CCI 0で2.7%、2以上で2.1%
●10年累積他病死亡率
 ・各年代とも CCI スコア0と比較してスコア2以上で他病死亡率が高く、年代が上がるほど他病死亡率が増加した。
   66-74歳:CCI 0で10.4%、2以上で43.4%
   75-84歳:CCI 0で29.8%、2以上で61.7%
   85-94歳:CCI 0で60.3%、2以上で84.8%
●10年累積乳がん死亡率
 ・各年代とも乳がん死亡率は低く、年代による差はなかった。
   66-74歳:0.2%
   75-84歳:0.29%
   85-94歳:0.3%