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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

US Preventive Services Task Force (USPSTF)
  • 2019.09.06(Fri)
  • No.3106

US Preventive Services Task Force (USPSTF) による乳がんリスク低減薬物療法に関する勧告 。

"Medication Use to Reduce Risk of Breast Cancer. US Preventive Services Task Force Recommendation Statement."
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2749221…
doi:10.1001/jama.2019.11885

サマリー
●勧告
 ○35歳以上の乳がん罹患高リスクの女性に対する、タモキシフェン、ラロキシフェン、アロマターゼ阻害剤によるリスク低減薬物療法を推奨する (推奨グレードB)。
 ○35歳以上で乳がん罹患リスクが高くない女性に対する、一律なリスク低減薬物療法の実施を推奨しない (推奨グレードD)。
●乳がん罹患リスク評価
 ○乳がん罹患リスク評価方法には、公式ツールからリスク因子評価に基づく非公式なものなど様々なツールがある。USPSTF はいかなるリスク評価ツールも認証しない。National Cancer Institute Breast Cancer Risk Assessment Tool と Breast Cancer Surveillance Consortium Risk Calculator は米国民を対象に検討されたリスク評価モデルで、公開されている。リスク増を規定する一律のカットオフは存在しない。
 ○リスク評価モデルの代わりに、臨床医はリスク因子の組み合わせで高リスク女性を選定することことがある。以下にその例を提示する
 ・65歳以上で第一度近親者に乳がん患者1名いる女性
 ・45歳以上で、第一度近親者に乳がん患者1名以上いる、あるいは50歳までに乳がんに罹患した第一度近親者が1名いる女性
 ・40歳以上で第一度近親者に両側乳がん患者が1名いる女性
 ・異型乳管過形成、異型小葉過形成、非浸潤性小葉がんの既往を有する女性
 ○乳がんリスク低減薬物療法を実施する場合、薬物によるリスク低減と有害事象による不利益のバランスをとる必要がある。
●乳がんリスク低減薬物療法
 ○タモキシフェン、ラロキシフェン、アロマターゼ阻害剤はすべて閉経後女性の乳がん罹患リスクを低下させる。ラロキシフェンとアロマターゼ阻害剤の適応は閉経後女性に限定される。タモキシフェンのみ閉経前女性への適応を有する。
●関連事項
 ○USPSTFは、乳がんスクリーニングとリスク評価、遺伝カウンセリング、およびBRCA遺伝子変異の遺伝子検査に関する推奨を行っている。