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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

概日リズムが朝型のヒトは夜型のヒトより乳がん罹患リスク
  • 2019.07.01(Mon)
  • No.3063

概日リズムが朝型のヒトは夜型のヒトより乳がん罹患リスクが低い。睡眠時間が長いと乳がん罹患リスクが高い可能性がある 。
"Investigating causal relations between sleep traits and risk of breast cancer in women: mendelian randomisation study."
https://www.bmj.com/content/365/bmj.l2327…
https://doi.org/10.1136/bmj.l2327

遺伝的素質やさまざまな環境曝露が疾患に与える影響を検討する前向きコホート UK Biobank に登録された女性156,868人について、睡眠関連事項 (自己申告概日リズム [朝型あるいは夜型]・睡眠時間・不眠症状) と乳がん罹患リスクの関係を検討した。UK Biobank の全登録者のうち遺伝子型を解析できた488,377人について、一塩基多型 single nucleotide polymorphisms (SNPs) と睡眠関連事項の関係を検討した上で、UK Biobank に Breast Cancer Association Consortium (BCAC) の登録症例を加えて、睡眠関連事項と乳がん罹患リスクの関係についてメンデルランダム化解析を行った。
●UK Biobank の対象女性156,868人中、登録前に乳がんと診断されていたのは5,036人 (3.2%)、登録後に乳がんと診断されたのは2,740人 (1.7%) であった。
 ・夜型のヒトと比較して朝型のヒトは乳がん罹患リスクが低く、乳がん罹患ハザード比は0.95 (95% CI 0.93 to 0.98; p = 0.002) であった。
 ・睡眠時間や不眠症状と乳がん罹患リスクの間には相関は認めなかった。
●概日リズムと関係するSNPsとして341、睡眠時間と関係するSNPsとして91、不眠症状と関係するSNPsとして51が同定できた。
●UK Biobank対象女性のメンデルランダム化解析
 ・夜型のヒトと比較して朝型のヒトは乳がん罹患リスクが低い傾向を示した (乳がん罹患ハザード比0.89 [95% CI 0.71 to 1.12; p = 0.31])。
 ・睡眠時間や不眠症状と乳がん罹患の間には相関は認めなかった。
●UK BiobankとBCACを合わせたメンデルランダム化解析
 ・夜型のヒトと比較して朝型のヒトは乳がん罹患リスクが低く、乳がん罹患オッズ比は0.88(95% CI 95% 0.82 to 0.93) であった。
 ・睡眠時間が長いほど乳がん罹患リスクが高く、1時間増える毎の乳がん罹患オッズ比は1.19 (95% CI 1.02 to 1.39) であった。
 ・不眠症状と乳がん罹患リスクには相関を認めなかった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
日本乳癌学会評議員
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会評議員
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
日本乳癌学会評議員
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医