乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

フリーダイヤル
0120-150-929(イコークリニック)
tel
03-5916-0114(オーイイヨ)
受付時間
月〜金 9:00〜19:00 (土17:30まで)

2006年6月〜
20197月まで

乳がんの発見数
1999
詳細はコチラ >>
J.POSHへの寄付金
3355万円
詳細はコチラ >>
新患数
44788
詳細はコチラ >>

言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

初期浸潤性乳がん全身薬物療法適応決定のためのバイオマーカー使用
  • 2019.06.09(Sun)
  • No.3043

初期浸潤性乳がん全身薬物療法適応決定のためのバイオマーカー使用に関する ASCO ガイドラインのアップデート。

"Use of Biomarkers to Guide Decisions on Adjuvant Systemic Therapy for Women With Early-Stage Invasive Breast Cancer: ASCO Clinical Practice Guideline Update—Integration of Results from TAILORx."
https://ascopubs.org/doi/full/10.1200/JCO.19.00945
https://DOI: 10.1200/JCO.19.00945

●Guideline Question
初期浸潤性乳がんの全身薬物療法の適応決定に有用なバイオマーカーにはどのようなものがあるか?
●Target Population
全身薬物療法を考慮する初期浸潤性乳がん
●Target Audience
腫瘍内科医、腫瘍外科医、腫瘍放射線科医; 腫瘍専門看護師、医師アシスタント; 病理医; 一般臨床医; 患者
●Methods
最近の報告をレビューし、専門委員会がガイドラインをアップデートした。
●Updated Recommendations
すべての推奨がホルモンレセプター陽性 / HER2 陰性 / 腋窩リンパ節転移陰性の症例に適応される。
・Recommendation 1.1.1. 50歳以上で Oncotype DX recurrence score (RS) が26以下、50歳未満で RS で16未満であれば化学療法の利益はほとんどない。臨床医はホルモン療法のみ提供して差し支えない (Type of recommendation: evidence based, benefits outweigh harms; Evidence quality: high; Strength of recommendation: strong)。
・Recommendation 1.1.2. 50歳未満で RS が16−25であれば、ホルモン療法に化学療法を追加しても差し支えない (Type of recommendation: evidence based, benefits outweigh harms; Evidence quality: intermediate; Strength of recommendation: moderate)。
・Recommendation 1.1.3. RS が31以上ではホルモン療法に化学療法を追加する適応と認識すべきである (Type of recommendation: evidence based, benefits outweigh harms; Evidence quality: high; Strength of recommendation: strong)。
・Recommendation 1.1.4. 専門委員会の総意では、RS が26−30ではホルモン療法に化学療法を追加して差し支えない (Type of recommendation: informal consensus; Evidence quality: insufficient; Strength of recommendation: moderate)。