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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

夜間勤務を伴う交代勤務歴10年以上と浸潤性乳がん罹患リスクには
  • 2019.06.05(Wed)
  • No.3039

夜間勤務を伴う交代勤務歴10年以上と浸潤性乳がん罹患リスクには相関がない。ただし、週平均夜間勤務時間が長いほど浸潤性乳がん罹患リスクは増加する 。

"Night shift work and risk of breast cancer in women: the Generations Study cohort."
https://www.nature.com/articles/s41416-019-0485-7
https://doi.org/10.1038/s41416-019-0485-7

2007年に International Agency for Research on Cancer working group は、夜間勤務を伴う交代勤務と発がんの因果関係を示す証拠は限定的だが、自然な体内時計周期を乱す交代勤務が発がんを誘因する可能性を報告した。
Generations Study は16歳以上の英国人女性11万人以上を対象とした大規模前向きコホート研究。2003-2014年に同試験へ登録され、乳がんや他がん (非メラノーマ皮膚がんを除く) の既往がない102,869例について、夜間交代勤務の乳がん罹患リスクの関係を検討した。
●102,869例の年齢中央値は45歳。10年間以上の夜間交代勤務歴があるのは17,981例 (17.5%) であった。
●観察期間中央値9.5年で、2,059例が浸潤性乳がんに罹患した。10年間以上の夜間交代勤務歴なしと比較したありの浸潤性乳がん罹患ハザード比は1.00 (95% CI 0.86–1.15; p=0.96) で、相関はなかった。
●週平均夜間勤務時間が長くなるほど浸潤性乳がん罹患リスクが増加した。夜間勤務時間なしと比較した浸潤性乳がん罹患ハザード比は週平均夜間勤務時間10時間未満で0.88 (95% CI 0.69-1.12)、10時間以上20時間未満で1.07 (95% CI 0.83-1.39)、10時間以上20時間未満で1.05 (95% CI 0.75–1.48)、10時間以上で1.27 (95% CI 0.86−1.87) であった (p=0.035)。
●日平均夜間勤務時間、週夜間勤務回数、夜間勤務勤続年数、通算夜間勤務時間と浸潤性乳がん罹患リスクには相関がなかった。