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言いたい放題乳腺外科コラム

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Pure DCIS 症例において HER2 陽性で
  • 2019.05.16(Thu)
  • No.3019

Pure DCIS 症例において HER2 陽性で Ki67 高値の場合は局所再発リスクが高い 。

"The clinical and biological significance of HER2 over-expression in breast ductal carcinoma in situ: a large study from a single institution."
https://www.nature.com/articles/s41416-019-0436-3
https://doi.org/10.1038/s41416-019-0436-3

Nottingham City Hospital で1990−2012年に診断治療をうけた ducatal carcinoma in situ (DCIS) 864例を対象に、HER2 発現状況の意義を後向に検討した。対象の内訳は pure DICS 647例、invasive carcinoma と DCIS の混合病変が217例。●
●Pure DCIS 647例中、HER2 過剰発現ありは129例 (20.0%) であった。免疫染色で HER2 3+ の56例は全例 chromogenic in situ hybridisation (CISH) で増幅あり、HER2 2+ の98例で CISH 増幅ありは72例、HER2 0/1+ の493例中で CISH 増幅ありは1例であった。
●Invasive carcinoma と DCIS の混合病変217例中、DCIS 成分において HER2 過剰発現ありは32例 (14.7%)、浸潤がん成分において HER2 過剰発現ありは25例 (11.5%) であった。
●Pure DCIS 症例において、HER2 過剰発現は大きな腫瘍径、高グレード、comedo necrsosis、ホルモンレセプター陰性、Ki67 高値と相関していた。
●Pure DCIS で乳房温存手術が行われた症例において局所再発と相関した因子はグレード (ハザード比2.21 [95% CI 1.15–70.85;p=0.031])、comedo necrosis (ハザード比0.32 [95% CI 0.12–0.87;p=0.026])、HER2 過剰発現 かつ Ki67 高値 (ハザード比1.52 [95% CI 1.64–60.74;p=0.001]) であった。