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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

脊椎以外の有痛性骨転移症例の疼痛コントロ-ルは
  • 2019.05.02(Thu)
  • No.3005

脊椎以外の有痛性骨転移症例の疼痛コントロ-ルは分割照射より高容量単回定位照射が有用 。

"Single-Fraction Stereotactic vs Conventional Multifraction Radiotherapy for Pain Relief in Patients With Predominantly Nonspine Bone Metastases. A Randomized Phase 2 Trial."
https://jamanetwork.com/…/jamaonco…/article-abstract/2731142
https://doi:10.1001/jamaoncol.2019.0192

脊椎外の有痛性骨転移に対して、単回定位照射と分割照射の疼痛軽減効果を比較する、phase 2 nonblinded prospective randomized clinical noninferiority trial。対象は、Texas MD Anderson Cancer Center にて治療された160例で、適格条件は (1) 病理学的にがんと診断、(2) 0-10 疼痛スケールで2以上、(3) 期待余命2ヶ月以上の18歳以上とした。単回定位照射は病巣径4cm以上では12 Gy・4cm未満では16 Gy、分割照射は30 Gy / 10 fractions とし、対象を1:1で無作為化した。主観察項目は疼痛コントロール率とし、コントロール不可の定義を疼痛スケールで2以上の悪化、オピオイド投与量の50%以上の増加、再照射、病的骨折とした。非劣性マージンは両群の疼痛コントロール率の差が10%以下とした。
●Intent-to-treat 対象180例の平均年齢は62.4歳、性別は男性96例。単回定位照射81例、分割照射79例に無作為化された。
●疼痛コントロール率は治療終了2週後で単回定位照射62% (34/55)・分割照射36% (19/52)(p=0.01)、治療終了3ヶ月後で単回定位72% (31/43)・分割照射49% (17/35) (p=0.03)、治療終了9ヶ月後で単回定位77% (17/22)・分割照射46% (12/26) (p=0.03) であり、いずれも単回定位照射が高率であった。
●有害事象には両群で有意差はなかった。
 ・グレード2嘔気:単回定位照射21.0%、分割照射25.3%
 ・グレード3嘔気:単回定位照射1.2%、分割照射5.0%
 ・グレード2嘔吐:単回定位照射8.6%、分割照射13.9%
 ・グレード3嘔吐:単回定位照射0%、分割照射2.5%
 ・グレード3倦怠感:単回定位照射9.9%、分割照射5.1%
 ・放射線皮膚炎:単回定位照射1.2%、分割照射2.5%
 ・病的骨折:単回定位照射1.2%、分割照射0%