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言いたい放題乳腺外科コラム

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PD-1 阻害剤 / PD-L1 阻害剤による
  • 2019.04.28(Sun)
  • No.3001

PD-1 阻害剤 / PD-L1 阻害剤によるグレード3以上有害事象頻度は14.0%で、高頻度のものは倦怠感・貧血・AST 増加 。

"Treatment-Related Adverse Events of PD-1 and PD-L1 Inhibitors in Clinical Trials. A Systematic Review and Meta-analysis."
https://jamanetwork.com/…/jamaonco…/article-abstract/2731143
https://doi:10.1001/jamaoncol.2019.0393

Programmed cell death (PD-1) 阻害剤と programmed cell death ligand 1 (PD-L1) 阻害剤の有害事象に関する125研究 (20,128例) のシステマティックレビュー・メタ解析。
●使用薬剤は nivolumab 46研究、pembrolizumab 49研究、atezolizumab 15研究、avelumab 9研究、durvalumab 6研究。がん種はメラノーマ16研究、肺がん26研究、消化器がん14研究、泌尿器がん22研究、血液がん8研究、その他がん種31例、複数がん10研究。
●全グレード有害事象を106研究・18,610例中12,277例 (66.0%) で認め、高頻度のものは倦怠感 (18.26%)・掻痒感 (10.61%)・下痢 (9.47%) であった。グレード3以上有害事象を110研究・18715例中2,627例 (14.0%) で認め、高頻度のものは倦怠感 (0.89%)・貧血 (0.78%)・AST 増加 (0.75%) であった。
●全グレードの免疫関連有害事象で高頻度のものは甲状腺機能低下症 (6.07%)・甲状腺機能亢進症 (2.82%)・高血糖 (1.20%)・甲状腺炎 (0.75%)・副腎不全 (0.69%) であった。グレード3以上の免疫関連有害事象で高頻度のものは高血糖 (0.24%)・副腎不全 (0.18%)・1型糖尿病 (0.18%)・hypophysitis (0.16%)・甲状腺機能低下症 (0.08%) であった。
●治療関連死を112研究18,353例中82例 (0.45%) で認めた。治療関連死で高頻度の原因疾患はpneumonitis (28.0%)・pneumonia (6.1%)・敗血症 (8.5%)・呼吸不全 (6.1%)・心血管疾患 (3.7%) であった。
●全グレード有害事象の頻度の高いがん種はメラノーマの1.72%だったが、その他がん種と有意差はなかった (肺がん1.55%・消化器がん1.61%・泌尿器がん1.67%・血液がん1.69%)。グレード3以上有害事象の頻度の高いがん種は血液がん0.13%だったが、その他がん種と有意差はなかった (メラノーマ0.09%・肺がん0.99%・泌尿器がん0.11%・消化器がん0.12%)。
●全グレード有害事象の頻度は薬剤によって差がなかった。グレード3以上有害事象は PD-L1 阻害剤と比較して PD-1 阻害剤で高頻度 (オッズ比1.30 [95% CI 0.89-2.00])、pembrolizumab と比較して nivolumab で高頻度だった (オッズ比1.28 [95% CI 0.97-1.79])。