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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

日本の大学病院における無給医師制度
  • 2019.03.06(Wed)
  • No.2954

東京大学の渋谷健司先生による、日本の大学病院における無給医師制度に関する論評 。
"Unpaid doctors in Japanese university hospitals."
https://www.thelancet.com/…/PIIS0140-6736(19)3047…/fulltext…
安倍政権はワークスタイル改革を推進し、月残業時間を80時間とする法律が導入された。医療界も例外ではなく、厚生労働省の委員会は医師残業時間に関する議論を進めており、2024年の法制化を目指している。厚生労働省の調査では、医師の残業時間なあらゆる職種で最も長く、月残業時間80時間以上越える医師は全体の40%であり、10%超の医師は150時間を越えており、そのほとんどが大学病院や三次救急病院勤務医である。
2020年2月20日、厚生労働省は医師の月残業時間を150時間に制限すべきと提案した。職種に関係なく人権と健康問題は同一であるとして、医師達は他職種と同じ残業時間にすべきと抗議している。厚生労働省提案には、残業制限の厳格化は患者の診療に悪影響を及ぼすと支持するものもいる。医師の健康と保険診療を両立させることは、技術的にも政治的にも問題となっている。
日本の保健医療制度は分岐点にあり、特に急速な高齢化に伴う医療制度改革が特に大きな問題である。病院施設とベットは供給過剰で、その多くが私立の中小規模診療所や病院であるため、診療が断片化されている。文部科学省による有給医師制限や、開業医に有利な診療報酬体系により、大学病院は悪性苦闘している。
大学病院の若い医師達は、そのほとんどは大学院生であるが、非公式に大学病院でフルタイム診療を行い、夜間や週末に私立の診療所や病院でアルバイトをしている。最近のインターネット調査は、50歳未満の医師の46%が無給勤務の経験があることを報告した。最近まで、文部科学省は無給医師の存在を否定していた。
燃え尽き症候群は、医師と患者のいずれにも影響する重要な公共医療問題である。残業時間の上限設定は必要ではあるが、それだけでは不十分で、医師偏在の是正、シフト勤務の普及、病院機能の差別化と統合、不要不急の受診抑制といった問題と同時に実施されるべきである。若い医師達は将来の日本の医療制度を支える存在であり、今こそ無給医師の慣行を廃止するべき時である。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
日本乳癌学会評議員
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会評議員
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
日本乳癌学会評議員
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医