乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

HER2 状況が immunohistochemistry 陰性で
  • 2019.02.07(Thu)
  • No.2927

HER2 状況が immunohistochemistry 陰性で fluorescent in situ hybridization 陽性となる症例は1.8%。このような HER2 状況不一致8例で化学療法+ trastuzumab による術前療法により pCR が3例で得られた 。
"Identification of HER2 Immunohistochemistry-Negative, FISH-Amplified Breast Cancers and Their Response to Anti-HER2 Neoadjuvant Chemotherapy."
https://academic.oup.com/…/article-abstr…/151/2/176/5136434…
アメリカ。Ohio State University にて2013-2016年に針生検が実施された浸潤性乳がん連続症例1,107例を対象に、HER2 immunohistochemistry (IHC) と fluorescent in situ hybridization (FISH) を実施、IHC- and FISH+ の頻度と抗 HER2 療法の有効性を検討した。
●1,107例中、IHC+ and/or FISH+ は161例 (14.5%)、IHC- and FISH+ は17例 (1.5%) であった。17例の平均年齢は57.1歳、すべて浸潤性乳管がん、グレード3が64.7%、リンパ節転移陽性が47.0%、ER+ and PgR+ が35.3%であった。
●IHC- and FISH+ の17例はすべて HER2 IHC 1+ であった。HER2/chromosome 17 centromere (CEN17) 比2.0以上で HER2 copy number 4.0以上は8例、HER2/CEN17 比2.0以上で HER2 copy number 4.0未満は2例 (最新のASCO/CAP 2018 HER2 guideline にて陰性に相当)、HER2/CEN17 比2.0未満で HER2 copy number 6.0以上は7例であった。
●IHC- and FISH+ の17例中、8例で術前療法 (doxorubicin/cyclophosphamide together with paclitaxel/docetaxel and trastuzumab を4サイクル) が実施され、3例で pathologic complete response が得られた。pCR 3例の内訳はすべて HER2/CEN17 比2.0以上で、HER2 copy number 4.0以上が2例・4.0未満が1例であった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
日本乳癌学会評議員
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会評議員
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
日本乳癌学会評議員
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医