乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

乳がん初期治療後の心大血管疾患による10年累積入院率は
  • 2019.02.05(Tue)
  • No.2925

乳がん初期治療後の心大血管疾患による10年累積入院率は10.8%と、非担がんコントロールの9.1%より高率 。
"The Risk of Heart Failure and Other Cardiovascular Hospitalizations After Early Stage Breast Cancer: A Matched Cohort Study."
https://academic.oup.com/…/…/doi/10.1093/jnci/djy218/5304781
カナダ。Ontario Health Insurance Plan / Ontario Cancer Registry / Cancer Activity Level Reporting database / New Drug Funding Program database / Canadian Institute for Health Information Discharge Abstract Database / National Ambulatory Care Reporting System をリンクさせて、2005−2015年に診断された手術可能乳がん症例312,015例と年齢をマッチさせた非担がんコントロール234,954例を抽出し、乳がん罹患と心大血管疾患罹患リスクの相関を検討した。
●対象の年齢中央値は61歳。コントロールと比較して心疾患・慢性腎疾患・高血圧・糖尿病の併存が高率であった。
●10年間の心疾患による累積入院率は乳がん症例で10.8%、非担がんコントロールで9.1%、ハザード比1.30 (95% CI 1.26-1.34) であり、乳がん症例が高リスクであった。
●Anthracycline あるいは trastuzumab を投与された乳がん28,950例と年齢をマッチさせた非担がんコントロール86,850例の比較では、10年累積心疾患入院率は乳がん6.0%、コントロール4.9%、ハザード比1.41 (95% CI 1.33-1.51) であり、乳がん症例が高リスクであった。
●疾患別で10年累積入院率が最も高いのは虚血性心疾患であったが、非担がんコントロールと比較したハザード比は0.99 (95% CI 0.99-1.05) であり、有意差はなかった。その他の心大血管疾患罹患では、非担がんコントロールと比較したハザード比は心不全が1.21 (95% CI 1.14-1.29; P < 0.001)、不整脈が1.31 (95% CI 1.23-1.39; P < 0.001)、脳血管疾患が1.10, 95% CI 1.04-1.17; P = 0.002) であり、いずれも乳がん症例が高リスクであった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
日本乳癌学会評議員
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会評議員
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
日本乳癌学会評議員
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医