乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

フリーダイヤル
0120-150-929(イコークリニック)
tel
03-5916-0114(オーイイヨ)
受付時間
月〜金 9:00〜19:00 (土17:30まで)

2006年6月〜
20197月まで

乳がんの発見数
1999
詳細はコチラ >>
J.POSHへの寄付金
3355万円
詳細はコチラ >>
新患数
44788
詳細はコチラ >>

言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

乳房切除後胸壁照射例の5年局所領域再発率
  • 2019.02.01(Fri)
  • No.2921

乳房切除後胸壁照射例の5年局所領域再発率は標準照射の8.1%に対し、寡分割照射では8.3%であり、寡分割照射の成績は標準照射に劣らない 。
"Hypofractionated versus conventional fractionated postmastectomy radiotherapy for patients with high-risk breast cancer: a randomised, non-inferiority, open-label, phase 3 trial."
https://www.thelancet.com/…/PIIS1470-2045(18)30813…/fulltext
中国 National Cancer Center で治療されたリンパ節転移4個以上あるいは T3-4 乳がん810例を対象に、標準的乳房切除後胸壁照射 (50 Gy / 25 fractions / over 5 weeks) に対して寡分割乳房切除後胸壁照射 (43.5 Gy / 15 fractions / over 3 weeks) の非劣性を検討する無策比較試験。主観察項目は5年局所領域再発率として、事前設定された非劣性マージンはハザード比1.883。
●810例の内訳は標準照射群409例・寡分割照射群401例で、年齢中央値は49歳。浸潤性乳管がんの割合は標準照射群93%・寡分割照射群95%、stage 3 症例は標準照射群・寡分割照射群ともに94%、全例で術前後化学療法が実施され、ホルモン療法実施率は標準照射群77%・寡分割照射群76%であった。
●観察期間中央値58.5ヶ月時点で局所領域再発を60例に認め、標準照射群29例・寡分割照射群31例、5年累積局所領域再発率は標準照射群8.1%・寡分割照射群8.3%、ハザード比は1·10 (90% CI 0·72-1·69; p<0·0001 for non-inferiority) であった。
●グレート3 急性皮膚障害の頻度は標準照射群8%・寡分割照射群3%であり、寡分割照射群で有意に低率であった。急性放射線肺炎、遅発性皮膚障害、リンパ浮腫、肩関節機能障害、肺線維化、虚血性心疾患の頻度には有意差がなかった。