乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

フリーダイヤル
0120-150-929(イコークリニック)
tel
03-5916-0114(オーイイヨ)
受付時間
月〜金 9:00〜19:00 (土17:30まで)

2006年6月〜
201811月まで

乳がんの発見数
1906
詳細はコチラ >>
J.POSHへの寄付金
3200万円
詳細はコチラ >>
新患数
43731
詳細はコチラ >>

言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

ホルモンレセプター陽性/HER2陰性の転移性乳がんの 1st line 治療選択
  • 2018.12.09(Sun)
  • No.2878

ホルモンレセプター陽性/HER2陰性の転移性乳がんの 1st line 治療選択 (ホルモン療法 vs 化学療法) にcirculating tumor cells を指標とすることは有用

"Clinical utility of circulating tumor cell count as a tool to chose between first line hormone therapy and chemotherapy for ER+ HER2- metastatic breast cancer: Results of the phase III STIC CTC trial."
https://www.abstracts2view.com/sabcs18/view.php…

ホルモンレセプター陽性/HER2陰性の転移性乳がんを対象に、従来の臨床的因子からの治療法選択と circulating tumor cells (CTC) を指標とした治療選択 (CTC が5 CTC/7.5ml 未満ならホルモン療法を、以上なら化学療法) に無作為化し、その成績を非劣性試験で比較した。主観察項目は progression-free survival (PFS) で、非劣性検定のために事前設定したハザード比上限は1.25以下とした。副観察項目は PFS のサブグループ解析と overall survival (OS) とした。
●対象は761例、臨床的治療決定群と CTC 群の背景因子に差はなかった。
 ・臨床的治療決定群では、267例 (72.4%) でホルモン療法が、102例 (27.6%) で化学療法が選択された。
 ・CTC 群では、臨床的判断ではホルモン療法の選択であったが、低 CTC 値でホルモン療法に決定されたものは181例 (67.5%)、高 CTC 値で化学療法にスイッチされた者は87例 (32.5%) であった。臨床的判断では化学療法の選択であったが、高 CTC 値で化学療法に決定されたのものは48例 (48%)、低 CTC 値でホルモン療法にスイッチされたものは52例 (52%) であった。
●PFS のハザード比は0.98 (90%CI 0.84–1.13) であり、CTC 群の成績は臨床的治療決定群に劣らなかった。
●CTC 群のホルモン療法症例と比較して、臨床的治療決定群でホルモン療法を選択したが高 CTC 値症例の PFS は不良であり (PFS ハザード比0.67 [95%CI 0.49–0.92; p=0.01])、OS は不良な傾向を示した (OS ハザード比0.68 [95%CI 0.44–1.07; p=0.09])。
●CTC 群の化学療法症例の PFS は、臨床的治療決定群で化学療法療法を選択した低 CTC 値症例と差を認めなかった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
日本乳癌学会評議員
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会評議員
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
日本乳癌学会評議員
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医