乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

フリーダイヤル
0120-150-929(イコークリニック)
tel
03-5916-0114(オーイイヨ)
受付時間
月〜金 9:00〜19:00 (土17:30まで)

2006年6月〜
201811月まで

乳がんの発見数
1906
詳細はコチラ >>
J.POSHへの寄付金
3200万円
詳細はコチラ >>
新患数
43731
詳細はコチラ >>

言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

ホルモンレセプター陽性/HER2陰性の閉経後乳がん
  • 2018.12.07(Fri)
  • No.2876

ホルモンレセプター陽性/HER2陰性の閉経後乳がんにおいて、letrozole による術前ホルモン療法に palbociclib を追加しても奏効率に変化は認めない 。

"Randomized Phase II Study Evaluating Palbociclib in Addition to Letrozole as Neoadjuvant Therapy in Estrogen Receptor–Positive Early Breast Cancer: PALLET Trial."
http://ascopubs.org/doi/abs/10.1200/JCO.18.01624

PALLET Trial は、ホルモンレセプター陽性/HER2陰性の閉経後乳がん307例の術前治療において、(A) letrozole を14週、(B) letrozole を2週 → palbociclib + letrozole を14週、(C) palbociclib を2週 → palbociclib + letrozole を14週、(D) palbociclib + letrozole を14週、以上の4アームを3:2:2:2で無作為化し比較した。主観察項目は (A) と (B + C + D) 奏効率比較とした。副観察項目として、ベースラインと治療終了時点にコアバイオプシーを実施し、Ki-67 変化を評価した。
●307例の内訳は、 (A) 103例・(B) 68例・(C) 69例・(D) 67例。(B + C + D) における palbociclib 投与量中央値は予定投与量に対し(B) 99.2%・(C) 90.9%・(D) 97.4%。、palbociclib 投与の一時中断/遅延は44例 (21.6%)、減量は4例 (2.0%) であった。
●抗腫瘍効果評価対象は279例で、(A) 93例・(B) 63例・(C) 61例・(D) 62例。Complete response + partial response は (A) 49.5%・(B + C + D) 54.3% (p=0.20)、progressive disease は (A) 5.4%・(B + C + D) 3.2%であり、有意差はなかった。
●Ki-67 評価対象は190例。ベースラインから治療終了時点の Ki-67 変化比中央値は (A) -2.2・(B + C + D) −4.4であり、(B + C + D) における変化が大きかった (p<0.001)。Complete cell-cycle arrest (Ki-67 が2.7%以下) の割合は (A) 59%・(B + C + D) 90%であり、(B + C + D) で有意に高率であった (p<0.001)。
●グレード3以上有害事象頻度は (A) 17.0%・(B + C + D) 49.8%であり、(B + C + D) で有意に高率であった (p<0.001)。(B + C + D) の主なグレード3以上有害事象は好中球減少症であり、82例 (40.8%) で認められた。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
日本乳癌学会評議員
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会評議員
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
日本乳癌学会評議員
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医