乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

フリーダイヤル
0120-150-929(イコークリニック)
tel
03-5916-0114(オーイイヨ)
受付時間
月〜金 9:00〜19:00 (土17:30まで)

2006年6月〜
201811月まで

乳がんの発見数
1906
詳細はコチラ >>
J.POSHへの寄付金
3200万円
詳細はコチラ >>
新患数
43731
詳細はコチラ >>

言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

閉経後ホルモンレセプター陽性乳がんのアジュバントホルモン療法
  • 2018.11.30(Fri)
  • No.2869

閉経後ホルモンレセプター陽性乳がんのアジュバントホルモン療法において、letrozole 単剤5年間の生存成績は tamoxifen 単剤5年間より良好な傾向を示すが有意差はない。対側乳がん予防効果は10年までは letrozole が良好であるが、10年以降はその有意性が失われる 。

"Adjuvant Letrozole and Tamoxifen Alone or Sequentially for Postmenopausal Women With Hormone Receptor–Positive Breast Cancer: Long-Term Follow-Up of the BIG 1-98 Trial."
http://ascopubs.org/doi/abs/10.1200/JCO.18.00440

BIG 1-98 は閉経後ホルモンレセプター陽性乳がん8,010例のアジュバントホルモン療法において、letrozole (LET) 5年 / tamoxifen (TAM) 5年 / LET 2年 → TAM 3年 / TAM 2年 → LET 3年の成績を比較する randomized phase III double-blind trial。本研究では、2010年時点で生存し研究から離脱していなかった6,416例中、少なくとも1回の調査予後が実施された4,460例を対象に長期予後について検討した。
●観察期間中央値は12.6年。
●LET 単剤 および TAM 単剤の生存成績
 ・14年累積 disese-free survival event 率
   LET 37.1% vs TAM 39.8%、ハザード比0.91 (95% CI 0.81-1.01;P=0.08)
 ・14年累積 overall survival event 率
   LET 27.1% vs TAM 28.9%、ハザード比0.89 (95% CI 0.77-1.02;P=0.087)
 ・14年累積 distant recurrence-free interval event 率
   LET 16.4% vs TAM 19.0%、ハザード比0.85 (95% CI 0.72-1.005;P=0.057)
 ・14年累積 breast cancer-free interval event 率
   LET 23.1% vs TAM 25.1%、ハザード比0.89 (95% CI 0.77-1.02;P=0.10)
 ・14年累積 breast cacer mortality event 率
   LET 15.4% vs TAM 15.7%、ハザード比0.89 (95% CI 0.79-1.07;P=0.80)
●TAM 単剤と比較した LET 単剤による対側乳がんハザード比は、無作為化から0-5年年で0.62 (95% CI 0.36−1.09)、5-10年で0.47 (95% CI 0.23-0.97)、10年以降で1.35 (95% CI 0.53-3.41) であり、経過とともに letrozole の有意性が減少していた (P=0.005)。
●LET 2年 → TAM 3年の成績は LET 単剤5年とほぼ同様であり、累積 disese-free survival event 率は5年で12.3% vs 12.6%、10年で26.0% vs 26.8%、14年で35.5% vs 36.2%であった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
日本乳癌学会評議員
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会評議員
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
日本乳癌学会評議員
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医