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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

定期的運動を行っていない過体重〜肥満乳がん
  • 2018.02.08(Thu)
  • No.2670

定期的運動を行っていない過体重〜肥満乳がんサバイバーに対する、有酸素運動と筋力トレーニングはメタボリック・シンドロームの改善に有効 。

"Effects of Aerobic and Resistance Exercise on Metabolic Syndrome, Sarcopenic Obesity, and Circulating Biomarkers in Overweight or Obese Survivors of Breast Cancer: A Randomized Controlled Trial."
http://ascopubs.org/doi/abs/10.1200/JCO.2017.75.7526?af=R

Stage 0-3乳がんで治療終了から6ヶ月以上を経過し、非喫煙者 / 定期的な運動時間が週60分以下 / BMI 25.0 kg/m2 あるいは体脂肪30%以上 / ウエスト径88cm以上の女性100人を対象に、有酸素運動と筋力トレーニングによる介入がメタボリック・シンドローム関連因子におよぼす影響を検討した。介入群では、American College of Sports Medicine/American Cancer Society によるがんサバイバーに対する運動ガイドラインに従い、トレーナーの指導の下で週150分の有酸素運動と週2-3回の筋力トレーニングを16週間実施した。コントロール群はusual careとした。主観察項目はmetabolic syndrome z-score (ウエスト周囲径 / 血圧 / HDL-コレステロール / 中性脂肪 / 血糖値 / ウエスト周囲径から算出)、副観察項目は筋力低下肥満 (二重エネルギーX線吸収法で四肢骨格筋量を測定し、四肢骨格筋量が5.45 kg/m2未満でBMIが30.0 kgm2以上を筋力低下肥満と定義) と血清バイオマーカー (血糖 / HDLコレステロール / LDLコレステロール / 総コレステロール / HbA1c / インスリン / homeostasis model assessment-insulin resistance / IGF-1 / IGFBP-3 / high sensitivity C-reactive protein / Leptin / Adiponectin / IL-6 / IL-8 / TNF-a / sex hormone binding globulin / Estradiol / Free testosterone) とし、ベースラインと介入直後に測定し、運動群では介入終了から3ヶ月後にも測定を行った。
●100例の内訳は運動群50例、usual care群50例。100例の平均年齢は53.5歳、閉経後は60%、平均BMIは33.5、肥満例 (BMI 30以上) は46%、化学療法ありは89%、ホルモン療法中は84%であった。運動群における介入期間中の運動完遂率は95%
●Metabolic syndrome z-score は、usual care群ではベースライン 8.2・介入直後 9.2、運動群ではベースライン 8.1・介入直後 4.7、usual care群と比較して運動群では4.4 (p<0.001) 低下 (改善) していた。
●Usual care群と比較して運動群では、四肢骨幹筋量が2.4 kg/m2増加 (p=0.001)、BMIが6.4 kg/m2低下 (p=0.001)、すべての血清バイオマーカーが有意に改善していた。
●運動群では、介入終了から3ヶ月時点においてすべてのメタボリック・シンドローム関連因子がベースラインと比較して有意な改善を持続していた。


ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
日本乳癌学会評議員
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会評議員
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
日本乳癌学会評議員
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医