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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

ER陽性 / HER2陰性 / リンパ節転移0-3個 / 5年間のホルモン療法が
  • 2018.02.06(Tue)
  • No.2668

ER陽性 / HER2陰性 / リンパ節転移0-3個 / 5年間のホルモン療法が実施された実臨床乳がん症例において、PAM50 risk of recurrence score は有意な予後因子であり、化学療法が必要な症例の選別が可能 。

"PAM50 Risk of Recurrence Score Predicts 10-Year Distant Recurrence in a Comprehensive Danish Cohort of Postmenopausal Women Allocated to 5 Years of Endocrine Therapy for Hormone Receptor–Positive Early Breast Cancer."
http://ascopubs.org/doi/abs/10.1200/JCO.2017.74.6586…

デンマーク。2000-2003年に診断された閉経後 / ER陽性 / HER2陰性乳がんで、腫瘍径21mm以上 / グレード 2 or 3 / リンパ節転移1-3個のいずれかを満たし、全身療法として5年間のホルモン療法のみ実施された2,558例をDanish Breast Cancer Cooperative Group databaseから収集。PAM50-based risk of recurrence (Prosigma) と予後の関係を検討した。
● 2,558例の背景因子:年齢中央値は63歳 (50-59歳37%・60-69歳42%・70歳以上21%)、リンパ節転移は陰性46%・転移個数1個30%・2個15%・3個9%、腫瘍径10mm以下9%・11-20mm 43%・21-30mm 34%・31mm以上 14%、グレードはI 25%・II 53%・III 12%・不明10%、ER陽性細胞割合は10-59 10%・60-89 21%・90-99 26%・100 42%、サブタイプはluminal A 58%・luminal B 37%・HER2 enriched 4%・basal-like 1%、ProsigmaリスクスコアはLow 720例 (28%)・Intermediate 763例 (30%)・High 1,075例 (42%) であった。
●観察期間中央値9.2年時点で遠隔転移を228例 (8.9%) に認め、乳がん死は46例 (1.8%) であった。
●リンパ節転移状況別、Prosigmaリスクスコア別の10年遠隔再発率
 ・リンパ節転移陰性:Low 5.0%、Intermediate 7.3%、High 17.8%
 ・リンパ節転移陽性(0-3個):Low 3.5%、Intermediate 11.5%、High 22.1%
 ・リンパ節転移1個:Low 3.3%、Intermediate 14.2%、High 20.8%
 ・リンパ節転移2個:Low 4.8%、Intermediate 9.1%、High 20.2%
 ・リンパ節転移1個:Intermediate 0.0%、High 25.5%
●サブタイプ別の10年遠隔再発率
 ・Luminal A:7.6%
 ・Lluminal B:18.4%
 ・HER2 enriched:26.0%
●ProsigmaリスクスコアIntermediateと比較した遠隔再発ハザード比は、全例を対象とするとLowで0.53 (95% CI 0.33-0.85; p<0.001)・Highで1.81 (95% CI 1.33-2.44; p<0.001)、リンパ節転移陽性例を対象とするとLowで0.39 (95% CI 0.20-0.77; p<0.001)・Highで1.54 (95% CI 1.04-2.26; p<0.001)。
●Luminal Aと比較したLuminal Bの遠隔再発ハザード比は、全例を対象とすると1.93 (95% CI 1.45-2.56; p<0.001)、リンパ節転移陽性例を対象とすると1.97 (95% CI 1.38-2.82; p<0.001)。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
日本乳癌学会評議員
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会評議員
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
日本乳癌学会評議員
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医