乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

フリーダイヤル
0120-150-929(イコークリニック)
tel
03-5916-0114(オーイイヨ)
受付時間
月〜金 9:00〜19:00 (土17:30まで)

2006年6月〜
20184月まで

乳がんの発見数
1823
詳細はコチラ >>
J.POSHへの寄付金
3062万円
詳細はコチラ >>
新患数
42978
詳細はコチラ >>

言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

乳がん腫瘍内のestrogen receptor (ER) 発現状況の不均一性
  • 2018.02.05(Mon)
  • No.2667

乳がん腫瘍内のestrogen receptor (ER) 発現状況の不均一性は長期予後因子である 。

"Intratumor Heterogeneity of the Estrogen Receptor and the Long-term Risk of Fatal Breast Cancer."
https://academic.oup.com/…/…/doi/10.1093/jnci/djx270/4780395

Stockholm Tamoxifen Trial (STO-3) trialは、腫瘍径3cm以下 / リンパ節転移陰性の閉経後乳がん1780例を対象に、2年間のtamoxifen投与と無治療の成績を検討する無作為比較試験。本試験参加者から593例の腫瘍標本を無作為抽出し、ERの腫瘍内不均一性と長期予後の関係を検討した。ERの腫瘍内不均一性はRaoの二次エントロピー法で連続変数化し、第2三分位である67%をカットオフ値として高不均一と低不均一に分類した。
●ER低不均一群は397例 (tamoxifne治療 205例 [51.6%]・無治療 192例 [48.4%])、ER高不均一群は196例 (tamoxifne治療 102例 [52.0%]・無治療 94例 [48.0%]) であった。背景因子は、PgR陰性の割合はER低不均一群31.6%・ER高不均一群32.1%、HER2陽性の割合はER低不均一群4.3%・ER高不均一群4.1%、グレード3の割合はER低不均一群15.0%・ER高不均一群11.5%、腫瘍径2.1cm以上の割合はER低不均一群18.8%・ER高不均一群15.5%、Luminal Aの割合はER低不均一群64.0%・ER高不均一群59.2%、Luminal Bの割合はER低不均一群22.0%・ER高不均一群26.4%、であり、両群に有意差はなかった。
●単変量解析で、25年乳がん特異生存率はtamoxifen治療を受けたER低不均一群が最も良好で88.3%、続いてtamoxifen治療を受けたER高不均一群79.6%、無治療のER低不均一群74.3%、無治療のER高不均一群64.3%の順であった。
●多変量解析 (年齢・診断年・ER陽性細胞数・ER-Hスコア・PgR状況・HER2状況・Ki67状況・グレード・tamoxifen治療の有無で補正) では、ER低不均一と比較したER高不均一の25年乳がん特異死亡ハザード比は1.98 (95% CI 1.31-3.00) であった。Tamoxifen治療例のER低不均一と比較したER高不均一の25年乳がん特異死亡ハザード比は2.15 (95% CI 1.07-4.34)、無治療例のハザード比は1.91 (95% CI 1.12-3.27)、Luminal A では2.43 (95% CI 1.18-4.99) であった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
柏葉匡寛先生
ブレストピア宮崎病院
副院長
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
津川浩一郎先生
聖マリアンナ医科大学病院
乳腺・内分泌外科教授
日本乳癌学会理事
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医