乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

経口避妊薬は
  • 2018.02.02(Fri)
  • No.2664

経口避妊薬は卵巣がんと子宮内膜がんのリスクを減少させ、乳がんと大腸がんのリスクには相関しない 。

"Modification of the Associations Between Duration of Oral Contraceptive Use and Ovarian, Endometrial, Breast, and Colorectal Cancers."
https://jamanetwork.com/…/jamaonco…/article-abstract/2669779

大規模前向き研究であるNational Institutes of Health - American Association of Retired Persons (NIH-AARP) Diet and Health Study (1995-1996年登録、2011年までフォローアップ)の参加者196,536例を対象に、経口避妊薬とがん罹患リスクの関係を検討した。
●196,536例の年齢中央値は62歳、白人が91%、閉経後女性が96%、経口避妊薬内服状況は未使用ないし1年未満内服118,144例 (60%)・1-4年内服34,866例 (18%)・5-9年内服24,564例 (12%・10年以上内服18,962例 (10%)。経口避妊薬未使用ないし1年未満内服群と比較して、1年以上内服群は若年例が多く、閉経前女性が多く、非喫煙者が多く、飲酒量が多く、BMIが低く、教育レベルが高かった。観察期間中に卵巣がん1,241例、子宮内膜がん2,337例、乳がん11,114例、結腸直腸がん3,507例が
●卵巣がん:経口避妊薬未使用ないし1年未満内服群と比較した卵巣がん罹患ハザード比は、1-4年内服群で0.82 (95% CI 0.69-0.97)、5-9年内服群で0.72 (95% CI 0.59-0.88)、10年以上内服群で0.60 (95% CI 0.47-0.76)であり、経口避妊薬内服例で卵巣がん罹患リスクが低下していた。罹患リスクの低下は現喫煙者 (ハザード比0.55 [95% CI 0.38-0.79])、BMI 25以下 (ハザード比0.55 [95% CI 0.38-0.78])、飲酒量の少ない女性 (ハザード比0.58 [95% CI 0.43-0.77])で顕著であった。
●子宮内膜がん:経口避妊薬未使用ないし1年未満内服群と比較した子宮内膜がん罹患ハザード比は、1-4年内服群で0.79 (95% CI 0.70-0.90)、5-9年内服群で0.84 (95% CI 0.73-0.97)、10年以上内服群で0.66 (95% CI 0.56-0.78)であり、経口避妊薬内服例で子宮内膜がん罹患リスクが低下していた。罹患リスクの低下は現喫煙者 (ハザード比0.47 [95% CI 0.25-0.88])、BMI 30以上 (ハザード比0.36 [95% CI 0.25-0.52])、運動量の少ない女性 (ハザード比0.40 [95% CI 0.29-0.56])で顕著であった。
●乳がん:経口避妊薬未使用ないし1年未満内服群と比較した乳がん罹患ハザード比は、1-4年内服群で1.04 (95% CI 0.98-1.10)、5-9年内服群で1.02 (95% CI 0.96-1.09)、10年以上内服群で1.04 (95% CI 0.97-1.11)であり、経口避妊薬内服と乳がん罹患リスクには相関がなかった。
●結腸直腸がん:経口避妊薬未使用ないし1年未満内服群と比較した結腸直腸がん罹患ハザード比は、1-4年内服群で0.94 (95% CI 0.85-1.05)、5-9年内服群で0.97 (95% CI 0.86-1.10)、10年以上内服群で1.03 (95% CI 0.91-1.18)であり、経口避妊薬内服と結腸直腸がん罹患リスクには相関がなかった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
日本乳癌学会評議員
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会評議員
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
日本乳癌学会評議員
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医