乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

自己負担額が増えるに従い
  • 2018.01.10(Wed)
  • No.2641

自己負担額が増えるに従い、経口抗腫瘍剤の内服遅延率と内服中止率が増加する 。

"Association of Patient Out-of-Pocket Costs With Prescription Abandonment and Delay in Fills of Novel Oral Anticancer Agents."
http://ascopubs.org/doi/abs/10.1200/JCO.2017.74.5091…

アメリカ。2.7億人以上の医療費請求データを含むSymphony Health Solutions’ Integrated DataVerseのデータベースを用いて、2014年から2015年における38の経口抗腫瘍剤について、請求破棄 (処方薬を購入できなかった割合)、内服遅延 (いったん請求破棄となり、その後90日以内に処方薬が購入された場合)、内服中止 (いったん請求破棄となり、その後90日以内に処方薬が購入されなかった場合) の状況を後ろ向きに解析した。
●対象は38,111例で平均年齢68.2歳、男性58.4%、保険種別は私的保険35.8%・メディケア64.2%、平均自己負担額は$10以下 57.7%・$10.01-$50 15.7%・ $50.01-$100 4.4%・$100.01-$500 5.0%・$500.01-$2,000 4.8%・> $2,000 12.5%。
●38,111例中、請求破棄あるいは内服遅延となったものは31,201例 (82%)、内服中止となったものは6,919例 (18%)。
●請求破棄率:自己負担額が増えるに従い、請求破棄率が増加した。
 ○ $10以下:13%
 ○ $10.01-$50:14%
 ○ $50.01-$100:19%
 ○ $100.01-$500:41%
 ○ $500.01-$2,000:54%
 ○ > $2,000:67%
●内服遅延率:自己負担額$10以下の内服遅延率3%に対し、> $2,000では18%と高率であった (p < 0.001)。遅延期間の中央値は34.8日であった。
 ○ $10以下:3%
 ○ $10.01-$50:4%
 ○ $50.01-$100:6%
 ○ $100.01-$500:9%
 ○ $500.01-$2,000:13%
 ○ > $2,000:18%
●内服中止率:自己負担額が増えるに従い、内服中止率が増加した (p < 0.001 compared with ≤ $10 group)。
 ○ $10以下:10%
 ○ $10.01-$50:11%
 ○ $50.01-$100:14%
 ○ $100.01-$500:32%
 ○ $500.01-$2,000:41%
 ○ > $2,000:49%
●保険種別、薬局種別 (メールオーダー / その他)、性別、がん種 (慢性リンパ節白血病 / 慢性骨髄性白血病 / 多発性骨髄腫 / 転移性前立腺がん / 転移性腎細胞がん) を問わず、自己負担額が増えるに従った内服中止率低下傾向は同様であった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
柏葉匡寛先生
ブレストピア宮崎病院
副院長
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
津川浩一郎先生
聖マリアンナ医科大学病院
乳腺・内分泌外科教授
日本乳癌学会理事
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医