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言いたい放題乳腺外科コラム

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American Joint Committee on Cancer (AJCC) staging
  • 2018.01.07(Sun)
  • No.2638

American Joint Committee on Cancer (AJCC) staging system 第8版の乳がん prognostic stage は、従来の TNM anatomic stage と比較してより正確な予後因子である 。

"Validation Study of the American Joint Committee on Cancer Eighth Edition Prognostic Stage Compared With the Anatomic Stage in Breast Cancer."
https://jamanetwork.com/…/jamaonco…/article-abstract/2665174

AJCC staging system 第8版ではTNM anatomic stage に生物学的予後因子を prognostic stage が追加された。乳がん prognostic stage では grade / HER2 / ER / PgR が評価されている。本論文では、University of Texas MD Anderson Cancer Center のデータベースより2003-2013年に治療された stage I-IIIC 乳がん3,327例と、California Cancer Registry より2005−2009年に登録された stage I-IV 乳がん54,727例を抽出、anatomic stage と prognositc stage の成績を比較して後者の有用性を検討した。術前全身療法治療例、炎症性乳がんや稀な組織型例、臨床病理学的背景が不明例は対象から除外。
●MD Anderson Cancer Center の3,327例
 ・Prognositc stage により anatomic stage からアップ・ステージされた症例は849例 (29.5%)、ダウン・ステージ症例は807例 (28.1%)。アップあるいはダウン・ステージが一段階 (例 IIA から IB or IIB) であったものは1,166例 (70.4%)、二段階は454例 (27.4%)、三段階は36例 (2.2%) であった。
 ・予後評価対象は2,876例で、観察期間中央値は5年。
 ・Anatomic stage 別の5年 disease-specific survival (DSS):IA 99.1%、IB 100%、IIA 98.0%、IIB 95.6%、IIIA 95.4%、IIIB not applicable、IIIC 79.5%
 ・Prognositc stage 別の5年 DSS:IA 99.6%、IB 99.3%、IIA 97.9%、IIB 97.0%、IIIA 95.0%、IIIB 93.4%、IIIC 78.0%
 ・DSS の Harrell concordance index (C index) は anatomic stage では0.737・prognositc stage では0.8357、Akaike information criterion (AIC) は anatomic stage では1039.8・prognositc stage では816.8であった (C index p<0.001)。Anatomic stage と比較して、prognostic stage は C index が高く、AIC が低く、より正確な DSS 予測因子であった。
●California Cancer Registry の54,727例
 ・Prognositc stage により anatomic stage からアップ・ステージされた症例は15,794例 (31.0%)、ダウン・ステージ症例は10,488例 (20.6%)。アップあるいはダウン・ステージが一段階であったものは17,998例 (68.5%)、二段階は7,451例 (28.4%)、三段階は833例 (3.2%) であった。
 ・予後評価対象は50,982例で、観察期間中央値は7年。
 ・Anatomic stage 別の5年 DSS:IA 98.5%、IB 98.1%、IIA 94.6%、IIB 85.2%、IIIA 85.3%、IIIB 73.4%、IIIC 70.8%、IV 35.5%
 ・Prognositc stage 別の5年 DSS:IA 99.3%、IB 97.5%、IIA 94.3%、IIB 93.0%、IIIA 88.0%、IIIB 83.6%、IIIC 67.6%、IV 35.5%
 ・DSS の C index は anatomic stage では0.8097・prognositc stage では0.8426、AIC は anatomic stage では81577.89・prognositc stage では80661.68であった (C index p<0.001)。Anatomic stage と比較して、prognostic stage は C index が高く、AIC が低く、より正確な DSS 予測因子であった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
柏葉匡寛先生
ブレストピア宮崎病院
副院長
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
津川浩一郎先生
聖マリアンナ医科大学病院
乳腺・内分泌外科教授
日本乳癌学会理事
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医