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言いたい放題乳腺外科コラム

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2012年度の全世界新規がん患者
  • 2018.01.05(Fri)
  • No.2636

2012年度の全世界新規がん患者14,067,894例中、糖尿病と高BMIの組み合わせが原因となったものは792,600例 (5.6%) 。

"Worldwide burden of cancer attributable to diabetes and high body-mass index: a comparative risk assessment."
http://www.thelancet.com/…/PIIS2213-8587(17)30366-2/abstract

2017年6月までの報告をメタ解析して糖尿病および高BMI (25 kg/m2以上) によるがん罹患相対危険度を求め、2012年度における175カ国における12がん種について、10年間の糖尿病と高BMI暴露によるがん罹患増加割合を算出した。それを2012年度のGLOBOCAN cancer incidence dataに適応して糖尿病および高BMI暴露によるがん罹患増加数を検討した。
●2012年度の新規がん患者14,067,894例のうち、糖尿病と高BMIの組み合わせが原因のがん罹患増加は792,600例 (5.6%) であった。がん罹患増加程度が大きいがん種は肝臓がん (766,000例中126,700例 [24.5%]) 、子宮内膜がん (317,000例中121,700例 [38.4%]) であった。
●男女別の糖尿病と高BMIの組み合わせが原因のがん罹患増加割合
 ・男性:食道がん 28.7%、肝臓がん 23.3%、膵臓がん 18.0%、腎臓がん 18.0%、胆嚢がん 16.7%、胃がん 8.8%、多発性骨髄腫 7.2%
 ・女性:子宮内膜がん 38.4%、肝臓がん 27.3%、食道がん 29.5%、腎臓がん 21.3%、胆嚢がん 19.3%、膵臓がん 19.0%、胃がん 11.2%、結腸直腸がん 9.7%、乳がん 8.9%
●糖尿病単独によるがん罹患増加は280,100例 (2.0%)、高BMI単独によるがん罹患増加は544,300例 (3.9%) であった。
●1980年から2002年で糖尿病が原因のがんは77,000例 (26.1%)、高BMIが原因のがんは174,040例 (31.9%) 増加した。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
柏葉匡寛先生
ブレストピア宮崎病院
副院長
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
津川浩一郎先生
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乳腺・内分泌外科教授
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吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
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飛田陽先生
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医歯学総合研究科
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病理学分野 准教授
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医