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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

一般成人において過体重や肥満ががん罹患リスクであるとの認識
  • 2017.11.26(Sun)
  • No.2599

英国。一般成人において過体重や肥満ががん罹患リスクであるとの認識は低い 。

"Public awareness and healthcare professional advice for obesity as a risk factor for cancer in the UK: a cross-sectional survey."
https://academic.oup.com/…/doi/10.1093/pubmed/fdx145/4582914

18歳以上の英国成人3,293例を対象に、2016年2月に肥満と健康リスクに関するオンライン調査を行った。調査は自発的質問 (過体重や肥満は健康状態にどのような影響をおよびすか?)、および想起的質問 (過体重や肥満は糖尿病、心疾患、脳卒中、がん、関節炎のどれに影響をおよぼすか?) で実施された。
●過体重や肥満によりがん罹患リスクが増加するとの回答は自発的質問では25.4%、想起的質問では57.5%であった。
●過体重や肥満によるがん罹患リスク増加との回答と相関した因子は経済状況であった。経済状況4段階に分け、自発的質問で正答するオッズ比は最上位群と比較して下から2番目群では0.532 (95% CI 0.402–0.705; p<0.001)、最下位群では0.638 (95% CI 0.512–0.795; p<0.001)。想起的質問で正答するオッズ比は最上位群と比較して上から2番目群では0.77 (95% CI 0.631–0.941; p=0.011)、下から2番目群では0.573 (95% CI 0.453–0.725; p<0.001)、最下位群では0.515 (95% CI 0.424–0.626; p<0.001)。
●3,293例の91.6%は1年以内に医療機関を受診していた。受診者の48.4%は過体重あるいは肥満であったが、医療者から体重に関するアドバイスを受けたものは17.4%であった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
柏葉匡寛先生
ブレストピア宮崎病院
副院長
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
津川浩一郎先生
聖マリアンナ医科大学病院
乳腺・内分泌外科教授
日本乳癌学会理事
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医