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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

T1-2 / リンパ節転移1-3個の乳がんにおける乳房切除後照射の実施率は
  • 2017.11.12(Sun)
  • No.2586

米国の実地臨床において、T1-2 / リンパ節転移1-3個の乳がんにおける乳房切除後照射の実施率は年とともに増加しており、その実施状況は年齢 ・合併・保険加入状況・居住地から治療施設までの距離・居住地・施設・診断年・化学療法の有無・ホルモン療法の有無・グレード・左右の別・浸潤径・リンパ節転移個数・断端・同時再建の有無・地域の腫瘍放射線科医人数と相関している 。

"Trends and variations in postmastectomy radiation therapy for breast cancer in patients with 1 to 3 positive lymph nodes: A National Cancer Data Base analysis."
http://onlinelibrary.wiley.com/…/10.1002/cncr.31080/abstract

米国。National Cancer Data Base を用いて、2003年から2012年に診断され、T1-2N1乳がんのうち術前化学療法実施例と両側乳がん例を除外した93,372例における乳房切除後照射 (PMRT) の実施状況を調査した。
●93,372例の内訳は非PMRT群が71,629例 (77.5%)、PMRT群が20,743例 (22.5%)。PMRTの年度別実施状況は、2003年の19.1%から2012年には30.3%に増加していた。非PMRT群と比較してPMRT群では若年例が多く (50歳未満は非PMRT群27.2%・PMRT群39.4%)、合併症が少なく (Charlson-Deyo score 0-1 は非PMRT群96.6%・PMRT群98.0%)、居住地から治療施設までが近い (50マイル以下は非PMRT群90.0%・PMRT群93.0%)、New England 地区居住例に多かった (非PMRT群3.8%・PMRT群6.8%)。
●多変量解析でPMRT実施と相関した因子は、年齢 (50歳未満と比較した50歳以上のPMRT実施オッズ比は0.74 [95% CI 0.41-0.77])、合併症 (Charlson-Deyo score 0-1 と比較した score 2 のPMRT実施オッズ比は0.77 [95% CI 0.69-0.86])、保険加入状況 (私的保険と比較したPMRT実施オッズ比は無保険で0.86 [95% CI 0.77-0.96]、Medicaid/Medicareで0.81 [95% CI 0.78-0.85])、居住地から治療施設までの距離 (50マイル以下と比較した50マイル以上のPMRT実施オッズ比は0.67 [95% CI 0.63-0.72])、居住地、施設 (地域がん病院と比較した広域がんセンターのオッズ比は1.12 [95% CI 1.06-1.18])、診断年 (2003-2005年と比較したPMRT実施オッズ比は2006-2009年で1.16 [95% CI 1.12-1.21]、2010-2012年で1.99 [95% CI 1.89-2.08])、化学療法の有無 (化学療法なしと比較したありのオッズ比は3.05 [95% CI 2.91-3.20])、ホルモン療法の有無 (ホルモン療法なしと比較したありのオッズ比は1.71 [95% CI 1.64-1.77])、グレード (高分化がんと比較したPMRT実施オッズ比は中分化がんで1.21 [95% CI 1.14-1.27]、低分化がんで1.29 [95% CI 1.18-1.41])、左右の別 (右乳がんと比較した左乳がんのオッズ比は0.95 [95% CI 0.92-0.98])、浸潤径 (T1と比較したT2のオッズ比は1.46 [95% CI 1.41-1.51])、リンパ節転移個数 (転移個数1個と比較したオッズ比は2個で1.66 [95% CI 1.60-1.73]、3個で2.74 [95% CI 2.62-2.86])、断端 (断端陰性と比較した陽性のオッズ比は1.77 [95% CI 1.64-1.91])、同時再建の有無 (再建なしと比較したありのオッズ比は0.75 [95% CI 0.72-0.78])。
●2010年度のデータで多変量解析を行うと、地域の腫瘍放射線科医人数はPART実施と相関しており、腫瘍放射線科医人数が100,000レジデントあたり1.76より多いNew England地区と比較したオッズ比は1.59-1.79のMiddle Atlanticでは0.56 (95% CI 0.43-0.73)、1.39-1.59のPacific / West North Central / South Atlantic 地区では0.65 (95% CI 0.51-0.82)、1.39未満の West South Central / Mountain / East South Central 地区では0.47 (95% CI 0.37-0.61) であった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
柏葉匡寛先生
ブレストピア宮崎病院
副院長
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
津川浩一郎先生
聖マリアンナ医科大学病院
乳腺・内分泌外科教授
日本乳癌学会理事
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医