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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

DCISから浸潤性乳がんへの進行には
  • 2017.08.09(Wed)
  • No.2505

DCISから浸潤性乳がんへの進行にはコピー数多型による腫瘍微小環境の免疫応答低下が関与しており、低コピー数多型・低テロメア対立遺伝子不均衡・低TILのDCISでは浸潤性乳がんへ進行しにくい 。
"Relationship of the Breast Ductal Carcinoma In Situ Immune Microenvironment with Clinicopathological and Genetic Features."
http://clincancerres.aacrjournals.org/…/1078-0432.CCR-17-07…
オーストラリア。Pure DCIS 症例138病変と浸潤性乳がん887病変を対象に、DCISおよび浸潤癌における stromal tumor associated lymphocytes (TIL) と programmed cell death-1 ligand-1 (PD-L1) 発現状況を検討した。PD-L1は免疫染色により腫瘍細胞と免疫細胞の両者で評価し、陽性細胞1%以上を陽性とした。
●DCIS 138例
 ・TIL スコア中央値は5%であった。TIL スコア増加と相関した因子は高グレード (p=0.002)、ER陰性 (p=0.002)、HER2陽性 (p<0.0001)、コメド壊死 (p<0.0001)であった。
 ・免疫染色でPD-L1タンパク発現状況を検索した79例において、PD-L1陽性率は腫瘍細胞では11% (9/79)、免疫細胞では25% (20/79)であった。腫瘍細胞あるいは免疫細胞のいずれかでPD-L1陽性と相関した因子はER陰性、HER2陽性。腫瘍細胞ではPD-L1陽性と高グレードに有意な相関を認めたが、免疫細胞ではPD-L1陽性とグレードに有意な相関はなかった (p=0.19)。腫瘍細胞、免疫細胞ともPD-L1発現とコメド壊死に相関はなかった。
 ・TILとPD-L1タンパク発現状況のいずれも検索した56例において、TIL スコアとPD-L1スコアには正の相関を認めた。
 ・遺伝子コピー数を検索したDCIS 55例において、TILスコアとコピー数多型数、およびTILスコアとテロメア対立遺伝子不均衡数に正の相関を認めた。
 ・遺伝子変異を検索した DCIS 20例において、TIL スコアとTP53遺伝子変異 (p=0.033) および HER2遺伝子増幅 (p=0.001) との間に有意な相関を認めたが、PIK3CA遺伝子変異やGATA3遺伝子変異とは相関がなかった。
●浸潤性乳がん 887例 (TCGA invasive breast cancer cohort)
 ・TILスコアとコピー数多型数には相関がなかった。
 ・TIL スコアとTP53遺伝子変異には有意な相関を認めた。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
柏葉匡寛先生
ブレストピア宮崎病院
副院長
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
津川浩一郎先生
聖マリアンナ医科大学病院
乳腺・内分泌外科教授
日本乳癌学会理事
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医