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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

HER2陽性 & ホルモンレセプター陽性乳がんにおけるT-DM1×4
  • 2017.07.10(Mon)
  • No.2480

HER2陽性 & ホルモンレセプター陽性乳がんにおけるT-DM1×4サイクルによる術前治療のpCR率は41% 。

"De-Escalation Strategies in Human Epidermal Growth Factor Receptor 2 (HER2)–Positive Early Breast Cancer (BC): Final Analysis of the West German Study Group Adjuvant Dynamic Marker-Adjusted Personalized Therapy Trial Optimizing Risk Assessment and Therapy Response Prediction in Early BC HER2- and Hormone Receptor–Positive Phase II Randomized Trial—Efficacy, Safety, and Predictive Markers for 12 Weeks of Neo...adjuvant Trastuzumab Emtansine With or Without Endocrine Therapy (ET) Versus Trastuzumab Plus ET."
http://ascopubs.org/doi/abs/10.1200/JCO.2016.71.9815?af=R&

Adjuvant Dynamic Marker-Adjusted Personalized Therapy Trial Optimizing Risk Assessment and Therapy Response Prediction in Early Breast Cancer (ADAPT) 試験。HER2陽性 & ホルモンレセプター陽性で術前化学療法の対象となる375例を対象に、trastuzumab emtansine (T-DM1) 単独 (Arm A)、T-DM1+ホルモン療法 (Arm B)、Trastuzumab+ホルモン療法 (Arm C) による術前治療の成績を比較する prospective multicenter phase II trial。T-DM1は3.6mg/kgを3週毎に4サイクル、Trastuzumabは開始量8mg/kg・その後6mgを3週毎に3サイクル投与した。ホルモン療法は閉経前ではtamoxofen ± Gonadotropin-releasing hormone analogs、閉経後ではaromatase inhibitor を12週間投与した。手術後は標準化学療法 (EC followed by weekly paclitaxel) を追加し、術前治療でpCRが得られた場合は化学療法の省略を可とした。主観察項目はpCR率。副観察項目は治療開始3週後の針生検による早期反応 (Ki67がベースラインから30%以上低下、あるいは腫瘍細胞500未満)、event-free survival、overall survival、安全性。
●375例の内訳はT-DM1 単独群119例・T-DM1+ホルモン療法群127例・Trastuzumab+ホルモン療法群122例。術前治療完遂率はT-DM1 単独群117例 (98.3%)・T-DM1+ホルモン療法群120例 (94.5%)・Trastuzumab+ホルモン療法群117例 (90.7%)。
●pCR率はT-DM1 単独群41.0%・T-DM1+ホルモン療法群41.5%・Trastuzumab+ホルモン療法群15.1%、Trastuzumab+ホルモン療法群と比較してT-DM1 単独群およびT-DM1+ホルモン療法群のpCR率が高率であった (p<0.001)。
●早期反応例のpCR率は35.7%であり、早期反応が得られなかった場合の19.8%より有意に高率であい、早期反応によるpCRオッズ比は2.2 (95% CI 1.24-4.19) であった。
●グレード3-4毒性頻度はT-DM1 単独群とT-DM1+ホルモン療法群あわせて7.5%、Trastuzumab+ホルモン療法群では4.1%。重篤毒性の頻度はT-DM1 単独群とT-DM1+ホルモン療法群あわせて5.3%、Trastuzumab+ホルモン療法群では3.1%。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
柏葉匡寛先生
ブレストピア宮崎病院
副院長
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
津川浩一郎先生
聖マリアンナ医科大学病院
乳腺・内分泌外科教授
日本乳癌学会理事
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
飛田陽先生
鹿児島大学 大学院
医歯学総合研究科
腫瘍学講座
病理学分野 准教授
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医