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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

浸潤性乳がんの乳房温存療法における断端陰性を
  • 2017.06.04(Sun)
  • No.2458

浸潤性乳がんの乳房温存療法における断端陰性を “no ink on tumor” とするコンセンサス・ステートメントが公表されてから、初回乳房部分切除後の追加手術実施率は16%減少、最終乳房温存率は13%増加 。

"Trends in Reoperation After Initial Lumpectomy for Breast Cancer. Addressing Overtreatment in Surgical Management."
http://jamanetwork.com/jou…/jamaoncology/fullarticle/2630063

2014年2月、Society of Surgical Oncology (SSO) と American Society of Radiation Oncology (ASTRO) は、浸潤性乳がんの乳房温存療法における断端陰性の定義を “no ink on tumor” とするコンセンサス・ステートメントを公表した。このコンセンサス・ステートメントが乳房手術に与える影響を検討するため、Georgia と Los Angeles の SEER データベースを用いて、2013年4月から2015年4月に診断された stage 1-2 乳がん7,303例を収集し、両側乳がんや記録不備例を除外、3,729例を解析対象とした。これら患者の98%から担当外科医488人の名前を聴取し、このうち342人の外科医から乳房部分切除における断端の考え方について2015年4月から2016年5月の期間にアンケート調査を実施した。
●3,729例の年齢中央値は61歳。白人が54%・黒人が18%・ラテン系が18%・アジア系が8%。T1乳がんが75%。
●3,729例の最終術式は乳房温存2,345例 (63%)、一側乳房切除763例 (21%)、両側乳房切除621例 (17%)であった。
●最終乳房温存率は2013年4月の50%から2015年4月には63%に増加した。それに伴い一側乳房切除と両側乳房切除の実施率が減少した。
●初回手術での乳房温存は2,509例 (67%)であった。3ヶ月毎の初回乳房温存率にはほぼ変化がなく、3ヶ月での初回乳房温存率変化のオッズ比は 1.03 (95% CI 0.99-1.03; p=0.10)。
●初回乳房温存2,509例中、542例 (22%) で追加手術が実施され、術式内訳は追加切除して再度温存が378例 (15%)、乳房切除が165例 (7%) であった。初回乳房温存手術後の追加手術実施例は年々減少し、2013年4月の35%から2015年4月には19%となった。
●外科医342人へのアンケート調査
 ・ER陽性 & PgR陽性症例において断端 “no ink on tumor” に同意した外科医は69%、ER陰性 & PgR陰性症例において断端 “no ink on tumor” に同意は63%であった。
 ・手術症例数別の断端 “no ink on tumor” に同意率は、年間乳がん手術症例数50以上の外科医では85%に対し、年間20以下では55%であった。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
柏葉匡寛先生
ブレストピア宮崎病院
副院長
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
津川浩一郎先生
聖マリアンナ医科大学病院
乳腺・内分泌外科教授
日本乳癌学会理事
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
飛田陽先生
松山赤十字病院
病理診断科 副部長
病理専門医・細胞診専門医
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医