乳がん検診なら東京・埼玉エリアにある乳腺外科「ベルーガクリニック」マンモグラフィー検査による乳がんの検査を受付けております。

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言いたい放題乳腺外科コラム

不定期に当院の今日の乳がん・乳がん検診乳腺外科診療におけるコラムを掲載しております。

米国では遺伝子変異検査結果
  • 2017.04.13(Thu)
  • No.2417

米国では遺伝子変異検査結果が意義不明変異 variants of uncertain significance 例のうち約半数が両側乳房切除を受けており、これには一部外科医の知識不足に由来する可能性あり 。

"Gaps in Incorporating Germline Genetic Testing Into Treatment Decision-Making for Early-Stage Breast Cancer."
http://ascopubs.org/doi/abs/10.1200/JCO.2016.71.6480

ジョージアとロサンジェルスのSurveillance, Epidemiology, and End Results Program データベースを用いて、2014年から2015年にstage 0-2乳がんと診断例抽出。遺伝子検査を受けていた患者666例と担当外科医377を対象に遺伝子変異検査に関するアンケート調査を実施。
●666例の背景因子:遺伝子検査の結果は変異なしが72%、意義不明変異 variants of uncertain significance (VUS) が9%、BRCA1/2あるいはその他の乳がん罹患リスク増となる遺伝子変異ありが7%。家族歴等で遺伝子変異の高リスク例が59%、平均リスク例が39%。手術方法は乳房温存療法が55%、一側乳房切除が15%、両側乳房切除が29%。
●遺伝検査を受けた時期が乳がん診断前は遺伝子変異高リスク例で6%・平均リスクで2%、乳がん診断後で手術前は遺伝子変異高リスク例で67%・平均リスクで64%、乳がん診断後で手術後は遺伝子変異高リスク例で27%・平均リスクで34%。
●遺伝検査の結果を外科医とだけ相談したものは遺伝子変異高リスク例で19%・平均リスクで18%、腫瘍内科医とだけ相談したものは遺伝子変異高リスク例で17%・平均リスクで31%、遺伝カウンセラーとだけ相談したものは遺伝子変異高リスク例で57%・平均リスクで42%、複数の専門家と相談したものは遺伝子変異高リスク例で7%・平均リスクで10%。
●両側乳房切除と相関していた因子は遺伝子変異あり (遺伝子変異なしと比較したオッズ比は7.7 [95% CI 3.9-15.3])、白人 (黒人と比較したオッズ比は3.2 [95% CI 1.7-5.0])、50歳未満 (>50と比較したオッズ比は2.5 [95% CI 1.6-3.9])、私的保険 (Medicareと比較したオッズ比は3.3 [95% CI 1.6-6.9])。
●遺伝子変異の高リスク例における遺伝子検査結果別の両側乳房切除実施率は変異なしで34%、VUSで43%、BRCA1/2あるいはその他の乳がん罹患リスク増となる遺伝子変異ありで80%。遺伝子変異の平均リスク例における遺伝子検査結果別の両側乳房切除実施率は変異なしで42%、VUSで51%、BRCA1/2あるいはその他の乳がん罹患リスク増となる遺伝子変異ありで85%。
●遺伝子変異の結果を患者と議論した外科医の割合は乳がん症例の多い外科医で73%、中間の外科医で54%、少ない外科医で35%。遺伝子カウンセラーに患者を紹介した外科医の割合は症例の多い外科医で24%、中間の外科医で28%、少ない外科医で33%。BRCA1/2変異あり例に対して乳房温存療法を行った外科医の割合は症例の多い外科医で43%、中間の外科医で25%、少ない外科医で36%。VUS例をBRCA1/2変異あり例と同様に治療した外科医の割合は症例の多い外科医で24%、中間の外科医で42%、少ない外科医で50%。

ベルーガクリニックの知識

ベルーガクリニックは、このような国内でエビデンスを基づく適切な診療を行う全国トップクラスの専門医の知識を終結し、日々web会議を行っております。

長谷川善枝先生
弘前市立病院 乳腺外科科長
弘前大学医学部臨床教授
日本乳癌学会評議員
柏葉匡寛先生
ブレストピア宮崎病院
副院長
日本乳癌学会評議員
大地哲也先生
東京女子医科大病院
外科 助教
日本乳癌学会専門医
津川浩一郎先生
聖マリアンナ医科大学病院
乳腺・内分泌外科教授
日本乳癌学会理事
吉村吾郎先生
市立岸和田市民病院
乳腺外科 部長
日本乳癌学会評議員
原文堅先生
国立病院機構
四国がんセンター
乳腺科・化学療法科
がん薬物療法専門医
飛田陽先生
松山赤十字病院
病理診断科 副部長
病理専門医・細胞診専門医
柴田伸弘先生
宮崎大学医学部付属病院
がん診療部 助教
がん薬物療法専門医
日本乳癌学会専門医