2006 年6月1日〜2023年10月31日で新患数48490名でした。当院のある板橋区以外の患者様が75%、東京都以外から約32%の方がいらっしゃいました。東京都近郊以外では、静岡県・茨城県・栃木県・群馬県から受診される方が多く見られます。また、北海道から沖縄県まで受診されています。
当院での乳がん確定診断者数は2423名(非浸潤癌が707名、悪性リンパ腫4名,悪性葉状腫瘍2名、悪性間質腫瘍1名)でした。平均年齢は49.1歳でした。若年性乳癌(35歳以下)が169名(7.0%)で、40歳未満は361名(15.0%)。10月は5名を乳がんと診断し2023年は83名の診断を致しました。当院のデーターから、若年性乳癌の割合が非常に多くなっており危険率が高くなっている反面、非浸潤性の乳癌(29.1%)も多く発見され、超早期乳癌発見にて94%以上の完治が期待できます。これは、超早期乳癌を発見率の高い、精度の高い診断を意味致します。若年者の非浸潤癌の殆どは、マンモグラフィーの微細石灰化で発見される非触知乳癌(しこりのない)でした。逆に、エコーのみで診断出来た乳癌はの多くは浸潤癌でした。他院での乳癌を見逃された例など悲惨な例が1割程度に見掛けます。
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つまり、年齢が上がる程、乳癌の確率が上がるのですが、
【2022年の年間実績】
乳がん発見数:73名 (2021年94名、2020年120名、2019年140名、2018年128名、2017年137名、2016年146名、2015年161名、2014年137名、2013年166名、2012年172名、2011年166名、2010年203名、2009年192名、2008年150名、2007年130名)
PBC乳がん検診受診者(自費):3604名 (2021年4207名、2020年4638名、2019年5720名、2018年5631名、2017年6651名、2016年7278名、2015年5999名、2014年3932、2013年4271名、2012年4347名、20111年4456名、2010年4865名2009年5164名、2008年3726名)
※0.6%が精密検査となりました。
新患数:696名 (2021年720名、2020年1089名、2019年1615名、2018年1368名、2017年2354名、2016年3269名、2015年2781名、2014年1883名、2013年2553名、2012年2826名、2011年3475名、2010年3961名、2009年5839名、2008年5620名)
マンモグラフィー撮影者数:6327名 (2021年6937名、2020年7218名、2019年8229名、2018年8012名、2017年8969名、2016年9629名、2015年8494名、2014年6731名、2013年7321名、2012年7553名、2011年7868名、2010年9141名、2009年8625名、2008年6719名)
乳腺エコー検査人数:6873名 (2021年7459名、2020年7725名、2019年8620名、2018年8276名、2017年9208名、2016年9898名、2015年8727名、2014年6943名、2013年7514名、2012年7741名、2011年8042名2010年9422名、2009年9134名、2008年7307名)
ステレオガイド下マンモトーム生検:31件(2021年51件、2020年70件、2019年105名、2018年71件、2017年64件、2016年72件、2015年68件、2014年62件、2013年78件、2012年117件、2011年141件、2010年136件、2009年167件、2008年146件)
エコーガイド下マンモトーム生検:50件 (2021年80件、2020年120件、2019年91件、2018年72件、2017年64件、2016年77件、2015年73件、2014年87件、2013年49件、2012年32件、2011年30件、2010年32件、2009年20件、2008年33件)
【手術等のご紹介先実績】 (推奨施設の記載ではありません)
- (東京都)日本医科大学付属病院・帝京大学医学部附属病院・虎の門病院・東京女子医科大学病院(外科)・東京大学医学部附属病院・東京医科大学病院・がん研有明病院・都立駒込病院・三井記念病院・聖路加国際病院・国立がん研究センター中央病院・順天堂大学附属順天堂医院・東京医科大学八王子医療センター・東京医科歯科大学附属病院・杏林大学医学部付属病院・JR東京総合病院・東海大学医学部付属八王子病院・NTT東日本関東病院・国際福祉医療大学三田病院・日本大学医学部附属板橋病院・慶応義塾大学病院 ・昭和大学病院・東京西徳洲会病院・国立国際医療研究センター病院
- (埼玉県)
- 埼玉県立がんセンター・埼玉医科大学国際医療センター・埼玉医科大学病院・独協大学医学部附属越谷病院・防衛医科大学校病院・川口市立医療センター ・埼玉医科大学総合医療センター
(千葉県) - 国立がん研究センター東病院・千葉県がんセンター・亀田総合病院・東京歯科大学市川総合病院・新東京病院
- (神奈川県)
- 聖マリアンナ医科大学病院 ・神奈川県立がんセンター ・日本医科大学武蔵小杉病院・大船中央病院・横須賀共済病院・市立総合医療センター・横浜栄共済病院 ・湘南鎌倉総合病院・東海大学医学部付属病院・横浜新緑総合病院
(群馬県) - 群馬県立がんセンター・群馬大学医学部附属病院 ・太田記念病院
(北海道)
札幌ことに乳腺クリニック
(岩手県)
岩手医科大学附属病院
(秋田県)
秋田大学医学部附属病院 - (山形県)
米沢市立病院
(福島県) - 星総合病院
(山梨県) - 山梨県立中央病院
(茨城県) - 筑波大学附属病院
- (栃木県)
- 栃木県立がんセンター
(静岡県) - 静岡県立静岡がんセンター
(新潟県) - 新潟県立がんセンター新潟病院
- (富山県)
- 富山県立中央病院
- (長野県)
信州大学附属病院
(愛知県) - 藤田保健衛生大学病院・愛知県がんセンター・日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院
- (滋賀県)
- 加藤乳腺クリニック
(大阪府) - 関西医科大学附属枚方病院・リボン・ロゼ田中完児乳腺クリニック・市立岸和田市民病院 ・相原病院・堺市立総合医療センター
(兵庫県) - 神戸大学医学部附属病院 ・兵庫県立がんセンター
- (愛媛県)
四国がんセンター
(鳥取県)
鳥取赤十字病院 - (福岡県)
- 社会保険久留米第一病院 ・九州がんセンター
- (大分県)
うえお乳腺クリニック
(鹿児島県)
相良病院
【マンモトーム生検実績】
- ステレオガイド下マンモトーム生検:1665名施行。
乳癌と診断された方は435名 (約26.1%)でした。目的病変の採取成功率100%でした。
当院の過去最小乳癌は直径0.4mmの乳癌を診断しております。国内最小乳癌の診断となります。 - エコーガイド下マンモトーム生検:1038名施行。
乳癌と診断された方は470名(約45.2%)でした。
乳腺病理の最高峰である元癌研究会癌研究所乳腺病理部長秋山太院長(聖心会)が病理組織診断を行っており、国内で唯一の100%の病理診断です。
★乳がん検診 トリプルアセスメント診断のリボン・ロゼ田中完児乳腺クリニック(大阪市)と提携しています。
当院は、J.POSHの乳がん検診 奨学金まなびへ寄付をおこなっています。